幸せの小さい黄色の花♪福寿草登山 岩宇土山・上福根山(熊本県)

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2012年02月26日 (日)~2012年02月26日 (日)
メンバー
天候
曇り時々晴れ
コースタイム
岩宇土山登山口~(60分)~地蔵菩薩~(30分)~久連子鍾乳洞~(40分)~岩宇土山~(35分)~林道出合~(60分)~上福根山(昼食60分)~(40分)~オコバ谷分岐~(40分)~オコバ谷福寿草群落(撮影休憩40分)~(45分)~岩宇土登山口
コース状況
岩宇土山の石灰岩トラバース・ヤセ尾根歩き、上福根山の藪こぎ。両山とも、急登・急坂。
また、浮き石・人的落石注意。
上福根山は、うっすら雪山。軽アイゼンを準備していたが、出さずじまい。
雨の日は非常に危険。
読図に長けた経験者と、複数人で登山していただきたい。
難易度
Google Map

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感想コメント

福寿草←1月に開花の声を聞いてソワソワ度がピークでした(*^_^*)

9月に友人に提示されていたのは、難路で知られる岩宇土山・上福根山。
予定通りの山行となりました。
尾根、鞍部と地形がよく分かる為、読図の勉強になりました。しかし、植林地等、森に入ると、経験が豊富でないと危険。ピンクテープも間隔が広い為、充分な注意が必要です。
トラバースでの足の置き位置や浮石、頭上の木に注意しながらの無我夢中な登山で、長時間かつ急登にも関わらず、あっという間に各ポイントに着いた一日でした。

オコバ谷の福寿草群は圧巻でした。
仰烏帽子岳のそれとは異なる種になるとか。
足の置き場がないほどの花量・・・との表現をされたお客様がいらっしゃいましたが、その通りでした。息をするのも忘れる程(笑)、夢中になって写真を撮りまくりました。
危険個所を避けての福寿草群へのご案内としては、これもお客様におうかがいした話ですが、私達の逆路で、岩宇土山斜面を時計まわりにオコバ谷にむかえば良いのではと思います。

写真を撮り続けたい欲望・・・安全登山上、タイムキーパーが必要です(*^_^*)
「足元に注意せんば!」熊本弁で仲間同士、足元の福寿草を踏まないように注意しあう会話が印象的な登山でした。
私たちも九州三県からなるメンバーだったので、それぞれの方言で花に歓喜しておりました^m^
しかし、そこはやっぱり熊本勢強し☆ 県外に来たな~と旅行気分も満喫♪

次回はシャクナゲ・ヤマシャクヤクです。
麗しい、花登山の季節が始まりました♪

フォトギャラリー

福寿草、開花充分☆この時期になるとソワソワします。

岩宇土山登山口。容赦ない初っ端からの急登。

地蔵菩薩さま。どうぞ、怪我せず福寿草見られますように・・・。

トラバース。足元が悪い。浮き石・落石に充分注意(>_<)

久連子鍾乳洞。奥行き20mもあるそう。

石灰岩峰。五木方面を臨む。

ゲキヤセ尾根(怖)

なんだかんだで到着。何気ない山頂に大隅の山を思いました。

オコバ谷別れを通って、林道出合からの上福根山登山。笹の藪こぎに顔をうたれる。イテテテテ☆

様相が変化します。霧氷で辺り一面銀世界。

雪の重みに耐えるシャクナゲ。開花時期が楽しみです。

相変わらず、急登箇所があります。

登りきった!あとは・・・お楽しみ福寿草♪

オコバ谷別れより。下りも半端なく急。浮いた石灰岩の落石におびえること40分(>_<)もうすぐ。もうすぐ。

あ!見つけた!到着!

ふくらんだ蕾がなんとも・・・

みんな、夢中。パーティーが同じでなくても、お隣さんと花を褒めあいます。

仲良し家族。。。いや親せきも。

ワイワイ

本当にありがとう♪また来年、遊びに来るね!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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