奥日光 奥白根山 ~湯元温泉から新雪を求めて~
- 投稿者
-
大島 幸
横浜西口店
- 日程
- 2010年11月29日 (月)~2010年11月30日 (火)
- メンバー
- 単独行
- 天候
- 11/29晴れのち吹雪/11/30快晴
- コースタイム
- 湯元温泉10:20-外山コル12:30-前白根13:40-避難小屋14:20
避難小屋6:45-8:30奥白根山8:50-9:45弥陀が池-11:00五色山-12:15外山コル-13:35湯元温泉
- コース状況
- スキー場にはまだ積雪はなしだが、白根沢右岸ルートは上部が雪や土が凍結していて滑りやすい
足の置く場所を見て歩けば登りはアイゼンは要らないが下りは必要!!
天狗平手前 積雪直後は雪が深くなりやすいのでルート取りと時間には注意を
天狗平から先は強風に晒される事が多いので防寒準備は天狗平までにすると良いでしょう
五色小屋周辺は雪が深くなるので降雪直後、厳冬期にはラッセルの覚悟を
奥白根 森林限界を超えると強風に晒され、斜度も急なので慎重に
- 難易度
感想コメント
11/29
湯元バス停よりスキー場へ向かい 白根沢沿いのルートより入山。
2000m付近は凍結しており、やや滑る。
外山コルより次第に雪が増えて来ました。
前白根直前で15-30cm程
その頃には奥白根山頂部は雪雲に隠れてしまい
気温が急激に下がる。前白根付近は風も強いので
その手前で防風対策をするのが良いでしょう。
観測小屋の様子を見に行き避難小屋へ下る。
積雪は30-50cm程
夕方より降雪。夜には吹雪になりました。
11/30 朝には、雪も止み小屋を出ると粉雪が30-40cm程積もり
昨日付けたトレースはすっかり消えていて
森林限界に至るまでは膝よりやや下のラッセル
当然の事ながら夏道はあてには出来ません。
2400mくらいまで上がると雪は硬さを増し
アイゼンを装着。東面の薙に沿って上がっていく。
山頂部では、エビの尻尾が出来ていました。
山頂は360度の好展望!!
表日光連山・尾瀬・谷川・富士も見渡せ
気持ちの良い山頂です!
下山は弥陀が池方向へ こちらの側は北面なので積雪は多く膝を超えるような場所も
弥陀が池-五色山間は膝ラッセル半分でした。
五色山からは奥白根山と五色沼が良く見渡せ 反対を向くと湯元を見下ろせるよい展望地です♪
そこからは前白根に戻り、前日辿った道を戻ります。
前白根までなら軽アイゼン
奥白根へ行くのなら冬装備で行かれた方が良いでしょう
この地域は、関東の中でも降雪は多く風も強いので天候には気をつけてください。
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