長野・新潟 雨飾山 1963m

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投稿者
戸田 竜也
アミュプラザみやざき・やま館店 店舗詳細をみる
日程
2012年07月18日 (水)~
メンバー
友人1名
天候
晴れ時々曇り
コースタイム
雨飾高原キャンプ場・登山口7:00→ブナ平7:50→荒菅沢8:30→笹平9:50→頂上10:10
コース状況
登山口からすぐは木道が続くのでトレッキングポールを使う方はティップカバーを装着して木道の保護に努めましょう。荒菅沢までは急勾配もほとんどなく楽に歩けます。沢をトラバースした後の登りから急登が続き、息が切れます。笹平まで来ればもう少し。ガスが出ていなければ頂上が視認できます。最後の急登を一気に詰めれば地蔵が居並ぶ頂上です。
難易度
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感想コメント

関西からは遠い雨飾山。深田久弥選定の百名山として名高いですが、そんなことより山名の響きに釣られて行ってきました。なんとも詩情溢れる名前と思いきや、その昔、雨乞いのために頂上に祭壇を飾ったのが由来だとか。意外と現実的・・・。そんな由来の山だったので雨降りの方が趣があるだろうと思っていましたが、あいにく登山中は雨が降らず、晴天の中登ることになりました。
登り始めは快適に歩けたものの、荒菅沢を過ぎてからの急登がいつもの登山より堪える・・・。運悪く風邪を引いた状態での登山だったのです。暑さのせいだけではなかったと思いますが、汗をかく量が尋常ではなかったです。1.5Lのハイドーレションはすごい勢いで減り、すぐに息が上がり、同行者に迷惑をかけることになってしまいました。無理はよくないですね。

バテて余裕がなかったのでロクに観察できませんでしたが、高山植物が開花のピークを迎えています。今が見ごろです。

帰りに寄った小谷(おたり)温泉元湯、山田旅館はいろいろ衝撃的でした。なにも下調べせずに行ってみたら・・・。25年モノのは凄いです!とにかく機会があれば行ってみて下さい。いい湯でした。

フォトギャラリー

意外に荒々しい眺め。

登山口。

濃い緑。夏ですね~。

木道。脇に流れる小川にはイワナがたくさんいました。

ブナ平到着。さて、ブナは?

幹回り2mを超えるブナがそこらじゅうに。

雪渓がでてきました。

荒菅沢。

清涼感にしばし癒されます。

急登を抜けると新潟県との県境の稜線に。

体調不良でバテバテ。

やっと平らな所!

頂上ではなく笹平・・・。

あれが頂上。最後の登りがキツそう。

やっと頂上。地蔵に迎えられる。

辛かった分、嬉しいですね。

帰りは小谷(おたり)温泉。山田旅館の佇まいがとにかく凄い!

詳しくは知りませんが、そうとう古いです。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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