八ヶ岳アイスクライミング&赤岳登山

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2010年12月17日 (金)~2010年12月20日 (月)
メンバー
天候
晴・ガス・晴
コースタイム
美濃戸口(0800)~南沢~行者小屋(1300)
行者小屋(0800)~赤岳(1000)~行者小屋(1130)
コース状況
降雪→降雨→冷え込みで登山道が凍ったナメ滝のようになっていました。
かなり下のほうでも、日陰にはツルツルの氷が有り気持ち悪かったです。
文三郎尾根は岩と氷のミックスで的確なアイゼンワークが試されます。
難易度
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感想コメント

3日の休みで八ヶ岳へ行ってきました。
17日のメインだったアイスクライミングは、南沢大滝の氷結不足でお休み
18日は厳しい冷え込みで氷結していましたが、大西の技術では上部へ抜けられませんでした・・・
次は頑張ります・・・!

19日は赤岳へ。文三郎尾根で登り、地蔵尾根で下りました。
快晴そのもので多くの登山者でにぎわっており、みなさん雲海の富士山や真っ白な日本アルプスの峰々に感動していました。

八ヶ岳は「雪山入門」と言われることがありますが、正しくは「初級者卒業」「中級者への登竜門」といったところでしょう。
カチカチの氷は研いだばかりのアイゼンを簡単にはじき返し、雪まじりの岩場はスリップしそうに・・・
途中であきらめて引き返す方もいらっしゃいました。初心者の方はよくトレーニングを積んで挑戦して下さいね(^_^)v

そうそう、今回の宿泊はツェルトを利用、ペラペラですがしっかり張れば快適なんです。
こういう物は何回も使っておくことで非常時にもあわてず利用できます。
夜間は-20℃になりました、シュラフやダウンジャケットなどの防寒具が快適なテント泊を支えてくれます。
もちろん、テントの方が快適なんですけどね。。

フォトギャラリー

ザ・冬山!

沢が凍っています。美濃戸近くで

南沢大滝。上部はビビリが入ってしまい・・・

Newクォーク。おすすめです

My sweet home

カレーやらなんやら。α米やジフィーズがとても便利です。

文三郎尾根の急登。アイゼンをしっかりきめて歩きます。

「風景を楽しみ」ながらゆっくり登ります。ハァハァ・・・

最後は岩場の通過。

視線の先には・・・

雲海にそびえるフジヤマ!

少し下って山頂を振り返ります。

美濃戸口で出合ったカモシカさん。いつみてもケモノっぽい顔してはります。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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