【欧州】シュヴァルスゼーホテル～ヘルンリ小屋【トレッキング】

夏の遠征として、ヨーロッパアルプスへ行ってきましたので、
数回に分けてご紹介いたします。

一回目は、日本人ツーリストにも大人気、
マッターホルン(4478m)を眺めながら歩くヘルンリヒュッテ(3260m)までのトレッキングをご紹介します。

ツェルマットの北東側にあるロープウェーに乗り、シュヴァルツゼー駅で下車。
マッターホルンがそびえ立っているのがわかるので、そちらへ歩いて行けば案内板が出てくるようになります。
羊の群れが首輪の鈴（鐘？）をガラガラ鳴らしながら歩いているのが、
非常にアルプス感を醸し出していました。

シュヴァルツゼー周辺は踏みならされた土道ですが、途中からはガレ場まじりの石道になります。
健脚の地元トレッカーはランニングシューズで歩いていますが、（リフト使わずに上がってきてます）
一般的な方は、登山靴で歩かれるのが賢明でしょう。（羊の糞がたくさんありますし）

お花は不思議と日本でも見るような物も多かったのですが、
初めて目にするようなものもたくさんありました。

後半は立山のような岩場の登山道を歩き、急登を登りつめると、
立派なヘルンリヒュッテにたどり着きます。

ここのデッキからはマッターホルンが一望でき、
登頂目的のクライマーのみならず、その眺めを見るために世界中から登山者が集まっていました。
ランチタイム営業もしておりますし、せっかくですから何か召し上がっても良いかもしれませんね。
（高度が高いです！お酒はほどほどに！）

ちなみにヘルンリヒュッテはスイス山岳会が所有する素泊まり小屋のことで、
普通に登山者が宿泊しているのは正確には「バーグハウス・マッターホルン」だそうです。
ヘルンリヒュッテの詳細は次回。

下山後はシュヴァルツゼー駅前のホテル＆レストランに宿泊しました。
ツェルマットの普通のホテルと同じくらいのお値段で、
シャワールームもある非常にきれいなお宿です。
レストラン兼業だけあってお食事もナイス！
お酒も豊富に取り揃えてありました。


次回はマッターホルン登山をご紹介します。