明星山・P6南壁・左岩稜ルート
- 投稿者
-
鈴木 優子
池袋西口店
- 日程
- 2012年10月09日 (火)~2012年10月09日 (火)
- メンバー
- 新宿東口店鈴木・友人4人
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- コース状況
- 支点はばっちり。濡れてなければ乾いた石灰岩は気持ちよい。
わかりにくい参考書も世にあるので、惑わされず、シンプルなトポをみて自分でルートファインディングするほうが迷わない。
感想コメント
先輩2人、マニフェスト、友人+先輩の女性+私の女3人は左岩稜ルートに。晴れと混雑を心配していたが、どピーカンで他パーティーはゼロの素晴らしいコンディションだった。
下の駐車場前から藪を降りて河原を石伝いに渡る。とりつきは前よりいくらかザレている気がする。湿った出だしは友人の担当。2ピッチ目は先輩担当、フェースです。3ピッチ目人工は私担当。4ピッチ目は友人ロープ一杯まで。これは直上だったのが、はじめ参考書に惑わされ右に行ってしまいしきりなおしました。5ピッチ目先輩、6ピッチ目私と交互に。簡単なフェースが続きます。最後は歩く感じで大岩に。同時登攀でガンガンいきます。大岩からは左にカンテ越えて上がり簡単なピッチが続き、やがて左に入るとこを考えはじめます。通りすぎて上がり過ぎたらしい。白いガレたルンゼがみつかったのか見つけてないのか?悪い斜面をしばらく降りてはトラバース、降りてはトラバースを続け、懸垂を交えて降りはじめる。顕著な白いテープを巻かれた木を尾根上に見つけて、がれたルンゼを降りるか、トラバース続けるか議論になる。尾根をこれで通算2つ乗り越し、なんとなく人の気配は右に右に続いていたが、下に河原がさっきもう見えてたので、左寄りに懸垂してロープ一本、三回で河原に降り立つ。下山核心。
三度目の正直、天気・混雑敗退にならず明星に登れ、よかったです。
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