九州ビギナー山行脚 星生山・三俣山編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2010年11月04日 (木)~2010年11月04日 (木)
メンバー
福岡パルコ店 渡部
天候
微風快晴
コースタイム
星生新道登山口(46分)星生山山頂(25分)諏蛾守越(18分)三俣山西峰(16分)三俣山本峰(8分)三俣山南峰(40分)諏蛾守越(30分)大曲登山口
コース状況
星生新道は中々の急登です。ただ、いい感じのタイミングで休憩するのに丁度いい開けた場所に出ますので、休憩を取りながら登りましょう。山頂からは岩場が続きます。諏蛾守越から三俣山間は濡れているとかなり滑ります。ご注意を。両山とも山頂からの眺望は素晴らしいですよ。
難易度
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感想コメント

「いいコースだよ」と、お客様に教えて頂いた星生新道は気持のいい登りでした。途中にはススキの原もあり、気分も安らぎます。山頂からは雲仙も遠望でき、上々のスタートでした。久住分れから諏蛾守、三俣山へと進みますが、朝の冷え込みでできた霜柱が融けて、登山道はかなりぬかるみ、他の登山者も四苦八苦しておられました。残念ながら、期待していた紅葉は終わりを告げており、ガッカリしましたが、眺望を楽しみながら三俣山4峰の内3峰を周遊し、満足して下山しました。大曲への道の途中で振り返ると、ススキのバックに三俣山が雄大に聳えながら見送ってくれました。

フォトギャラリー

少々分かり難い新道の入口から、急登を登って行きます。樹林帯を抜け振り返るといい景色が広がってます。

いいタイミングで休憩するのに丁度いい開けた場所に。ススキが光を浴びて輝いてました。

硫黄山を眼下に眺める星生山山頂に到着です。素晴らしい天気に恵まれ、山頂の登山者の声も弾んでました。

遥か遠くに雲仙の姿がはっきりと見えました。

久住分れから三俣山を眺めます。紅葉の雰囲気が感じられず、嫌な予感が…。

北千里を抜け、諏蛾守越への指標横で軽めの昼食を摂って仕切りなおします。

ぬかるんだ登山道に閉口しながら、西峰へ到着。広くて静かなピークからは硫黄山の噴煙が真っ白に浮き上がって見えます。

本峰に到着。タイミングなのか眺望のせいなのか、ここには多くの登山者が集まり、各々のグループで楽しそうに休憩をとっていました。

ぐるっと周って南峰へ。正面に大船山を見ながら、「やはり紅葉には遅かった…」と絶望的な確信を抱く。

来年の「紅葉リベンジ」を誓いながら、足早に諏蛾守越まで下りてきました。

なだらかな下りを堰堤まで下り、ふと振り返ると山肌のいたる所から噴煙を上げている硫黄山が。いままで見てきた山様と全く違っていて面白い。

林道に合流して、大曲に向かいます。ふと振り返るとススキを裾払いに、堂々たる三俣山の姿。

ゴールの大曲まであと少し。名脇役の堰堤に架かるハシゴに挨拶して締めくくりです。「お疲れ様でした」。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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