晩秋の鳳凰三山
- 投稿者
-
杉浦 恵理
ららぽーとTOKYO-BAY店
- 日程
- 2013年10月28日 (月)~2013年10月29日 (火)
- メンバー
- さいか屋川崎店 杉浦、他1名
- 天候
- 28日:晴れ 29日:曇りのち雪(標高が低いところは雨)
- コースタイム
- 【1日目】青木鉱泉→(100分)→南精進ノ滝→(160分)→五色ノ滝→(50分)→鳳凰小屋(テント泊) 計5時間10分
【2日目】鳳凰小屋→(50分)→地蔵岳→オベリスク往復30分→(90分)→観音岳→(45分)→薬師岳→(220分)→中道で青木鉱泉 計7時間15分
※休憩時間含まず。滝は一部トレイルを外れてピストンしました。道は整備されています。
- コース状況
- 南アルプスは森林限界が高いので、樹林帯歩きがほとんどです。
鳳凰小屋から地蔵岳までは白砂の斜面で勾配がきついので、ストックがあると登りやすいです。
稜線は岩稜歩きですが、滑りにくい岩質なので歩きやすいです。
中道から青木鉱泉までのショートカットルートとして橋が渡されていますが、増水時は外されています。
- 難易度
感想コメント
本格的に雪が降る前に、テントを担いで鳳凰三山に行って来ました。
青木鉱泉から鳳凰小屋までは、小さな沢を渡ったり、大迫力の滝(4つも!)を仰ぎ見たり、開けた場所から麓の紅葉を眺めたりと登山者を飽きさせないトレイルです。
鳳凰小屋から賽ノ河原までは急な砂の斜面を登ります。
ジグザグに道が付いていますが、ストックが大活躍します。中道も急な樹林帯を下るので、こちらでもストックのありがたみを実感しました。
賽ノ河原から見上げるオベリスクは大迫力で、白砂とダケカンバとの光景は圧巻でした。
今回は西側の天気がいまいちで、北岳方面の頂上付近は雲で覆われていましたが、晴れていれば白峰方面も良く見えるでしょう。甲斐駒ケ岳は綺麗に見えました。
観音岳で雪が降り始め、標高2400mくらいから雨になりました。
晴れ→雪→雨と目まぐるしく変わる山の天気ですが、装備をしっかりしていれば特に問題はありません。雷鳥も見れたし、大満足の山行でした!
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