トンネルを抜けるとそこは晴天だった 初冬の赤城山
- 投稿者
-
齋藤 千春
浦和パルコ店
- 日程
- 2013年11月18日 (月)~2013年11月18日 (月)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 晴
- コースタイム
- 駒ヶ岳登山口(45分)駒ヶ岳(45分)黒檜山(60分)黒檜山登山口(15分)
赤城神社
- コース状況
- 駒ヶ岳までは整備された歩きやすい道を登ります。駒ヶ岳から黒檜山までの一部と、黒檜山からの下山路は溶けずに残った雪で大変滑り易いです。黒檜山からは雪とゴロゴロした大岩のせいで思ったよりも時間がかかりました。安全を考慮するのであれば逆コースの方が良いでしょう。
- 難易度
感想コメント
ここ最近新潟はお天気に恵まれず、予定していた山行も中止続きでしたが、ふと、お隣群馬県の天気に目をやると真逆の晴天続きではないですか!これはきっとからっ風の影響に違いない!ということで裾野が美しい赤城山最高峰・黒檜山を目指しました。
新潟は土砂降りでしたが、国境を越えると予想通り眩しいほどの晴天!この時期上州は狙い目ですね。この日は登山口もぽかぽか陽気でダウンも用意しましたが出番はありませんでした。朝日を浴びながらぐんぐん登ると、気持ちの良い笹の草原に出ました。青い空に映える黒檜山を眺めながら稜線漫歩を楽しめます。
日の当たっている場所は完全に乾いていましたが、日蔭で雪の残っている箇所と雪が解けてぐしょぐしょの箇所とがありました。赤城の土は黒土なので、少し明るめの色のパンツを履いていた私の足元はみっともないことになってしまいました。スパッツを持っていくべきだった…。
あっという間に黒檜山へ着いてしまったので、山頂では少しゆっくりしました。天気は良かったのですが、山々は霞んでおり展望はいまいちでした。平日ですが山頂は15人程で賑わっていました。休日は人でごった返すのでしょうね。
下山は少々手こずってしまいました。すれ違う登山者の方が口々に「下山は滑り易いから気を付けて!」と忠告してくれたにも拘らずやってしまいました(^^ゞアイゼンもあってもいいかもしれません。しかも岩の多い道なのでテンポ良く下ることができません。やれやれと思っているとこの日一番の絶景が!猫岩付近から眼下に広がる大沼(おの)が見渡せました。紺色の湖面はきらきらと輝き、赤城神社の赤が神聖な雰囲気を醸し出しています。紅葉の終わった冬枯れの縦走路もなかなか見事な眺めでした。
帰りに無事下山したことを報告しに赤城神社へ立寄りました。ここからの大沼の眺めも素晴らしいです。そして何より神社の巫女さんが大変綺麗な方だったのでつい見とれてしまいました( *´艸`)
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