これが二月の安達太良山?!

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2011年02月23日 (水)~2011年02月23日 (水)
メンバー
天候
快晴
コースタイム
あだたら高原スキー場(10:40)→あだたらエクスプレス山頂駅(11:10)→安達太良山山頂(12:40、休憩)→あだたらエクスプレス山頂駅(14:35)
コース状況
【あだたらエクスプレス山頂駅~安達太良山山頂直下】
緩やかな斜面をひたすら直登です。前述の通り、この日はありえないくらいの快晴&高温だったので雪は溶け、スノーシューでなくてもつぼ足で登れたくらいですが、この時期は一般的にはスノーシューがよいでしょう。

【安達太良山山頂(乳首)】
山頂近くから徐々に風が強くなり、安達太良の本性を垣間見ることができます。雪も徐々に“絞まって”きます。山頂付近はアイゼンがよく効きます。
難易度
Google Map

より大きな地図で 110223安達太良山スノーシュー を表示
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感想コメント

 関東からも日帰りが出来る東北の名峰「安達太良山」。通年営業&温泉付きのくろがね小屋を利用するのも面白いですが、あだたら高原スキー場のゴンドラを使って高度を稼ぎ、スノーシューを履いて一気に、楽に、楽しく登りましょう、今回は♪
 『冬の安達太良山』は強風で有名ですが、今回はこの山はそんな横顔すら見せませんでした。とにかく自然ににやけてしまうほど天気がよすぎて、冬山をなめてしまいそうです、ハイ。しかし、登り始めは腕まくりをしていた僕ですが、徐々に風は強くなり、山頂に着く頃にはジャケットのベンチレーターも閉めてしまいました。山頂からは磐梯山、吾妻山、飯豊連峰、そして蔵王、と東北を代表する百名山が次々に眼に飛び込んできてシャッターを押す手が止まりません。また、暖かかった(暑かった?)ので何度も雪に飛び込み、寝転び、そしてシャッターを押しました…。気分は戦場カメラマンです(^o^)v。

フォトギャラリー

あの頂へ向かって!

二月とは思えない暖かさ。駐車場の雪は溶けています。

あだたらエクスプレス(ゴンドラ)に乗って一気に高度を稼ぎます。

溶けて小さくなりつつあるつらら。嗚呼かわいそう…。

なんですか、この快晴は?!笑うしかない。

登り始めは風が弱く、しっかり付いたトレースも消える気配はありません。

順調に高度を上げます。

それでもやっぱり“自分のトレース”も付けましょ♪

見上げれば飛行機雲、そしておそろしいほど青い空。

がんばれーッッ!

スノーシューのデッキに付いた雪もすぐに溶けます。

シュカブラ(雪紋)もいたるところに。今日は穏やかですが、普段は強風で有名な山であることを物語っています。

さあ、もう少しですよー。

ようやく山頂へ。と思いきや、本当の山頂は目の前の岩の上です。

で、明星だけ先に登ってパチリと自分撮り。

みんなもほどなく上がってきてパチリ。

すごい眺望です!まずは正面に「磐梯山」。

続いて右は「吾妻山」、奥の一際白い山は「飯豊連峰」。

帰りはシリセード!そのスピードにカメラがついていけない!

で、駆け下りてきました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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