ここは日本か? 西表島横断!

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投稿者
川﨑 哲郎
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日程
2011年02月27日 (日)~2011年02月28日 (月)
メンバー
京都店 川崎 他1名
天候
晴れ 26度
コースタイム
1日目
軍艦岩(0:40)カンピレーの滝(1:20)第二山小屋跡(0:20)イタジキ川出合(0:45)マヤグスクの滝(0:30)イタジキ川出合(2:30)中間広場(0:30)第一山小屋跡(ビバーク)

2日目
第一山小屋跡(0:15)大富・古見分岐(2:00)横断道大富口(2:30)大富集落
コース状況
<軍艦岩~カンピレーの滝>
ここの区間は観光客も歩く道ですのでよく整備されています。
カンピレーの滝付近は大変滑りやすくなっていますので、気をつけましょう。
ちなみにマリウドの滝へは降りることはできません。

<カンピレーの滝~第二山小屋跡~イタジキ川>
道は荒れていますが、比較的歩きやすく、道を見失うことはありません。
倒木が多く、くぐったり、またいだり大変ですので、外付けは控えたほうが
良いかもしれません。

<イタジキ川~マヤグスクの滝~イタジキ川>
特に決まったルートはありませんが、どうやら上流にむかって
右岸(右手側)を歩くのが正解のようでした。岩づたいに歩き、
ところどころ岸を歩けるところもあります。岸には赤テープがまいてある
ところもあり、踏み跡もありました。ただ、岩によじ登る危険なところも
ありましたので、そのときは川を歩いて行くことも検討したほうがよさそうです。

<イタジキ川~第一山小屋跡>
この区間の道は比較的荒れています。渡渉が多く、いくつもの
川を越えることになります。また、ところどころ赤テープを見失う
ところもあり慎重に行動してください。

<第一山小屋跡~大富・古見分岐~大富口>
この区間も道は荒れていますが、分かりにくくはありません。
ただ一箇所気をつけて欲しい箇所があります。

大富・古見の分岐を過ぎてからしばらくしたところ、
地形図にはない支流があります。この支流はルートではないはず
なのですが、なぜか上流にむかって「林野庁」と書かれたピンクの
テープが良い間隔でつけられています。
ここでうっかりとピンクテープを追いかけて行くと、最後は滝に出合い、
テープが突然なくなります。

下山後、地元のガイドに聞いた話ですが、どうやら林野庁が
新しいルートを開拓中であるという話をされていました。
確かな情報ではありませんが、まだ開通はされておらず、
はっきりと示されたピンクテープが突然なくなるのもこれなら
理解ができます。

その道は、はっきり言ってかなり険しい道でしたので、
これまで歩いてきた道とは性質が違います。できるだけ早く
間違いに気づければと思います。

本流の浦内川のどちらを歩いているかを意識していれば間違えないと
おもいますが、ごく自然に支流と合流しますので、注意してください。
真新しい「林野庁」のピンクテープのみが続く時は注意してください。
コンパス、地形図は必携です。

<大富口~大富集落>
一般林道です。途中ジャングルが見渡せる展望台があり、最高の景色です。

<ヒル>
このルートはヒルが多いと書かれていることが多いですが、今回は一匹だけ確認
されました。ヒルの忌避剤を念のため携帯したほうが良いかと思います。
難易度
Google Map

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  • おとな女子登山部

感想コメント

 とにかく日本離れしたジャングルを歩いてみる!ということに尽きるルートだと思います。
ただし、展望はほとんどありません。ひたすら薄暗いジャングルを突き進んでいく
ルートです。ジャングルを抜け出たときの爽快感は得もいわれぬものがありますが、
達成感を味わう以外は、ほとんど同じ景色の中を進むことになります。

そこでアクセントになるのが、マヤグスクの滝です。支流のイタジキ川を登っていった
ところにある滝ですが、階段状に水が流れ落ち迫力満点。たどり着くまで中々苦労するので、
到達感、秘境感もたっぷり。一見の価値ある滝です。

ただし、歩くペースによっては、日暮れまでにビバーク適地に着けなくなる可能性も
ありますので、経験や体力を考慮して計画をたててください。

季節的には、夏は厳しいと思います。ジャングルでは風が抜けず、予想以上に暑いです。
今回は2月にもかかわらず26度という高温でそれを感じました。

横断前には、必ず営林署と警察への届出が必要です。
届出は浦内川の遊覧船乗り場でも記入できますが、事前に電話連絡もしておきましょう。

普段と違う山歩きをしてみたい方。一度いかがでしょうか?

フォトギャラリー

日本とは思えないジャングルの旅!

まずは遊覧船に乗って浦内川を遡ります。穏やかです・・・。

横断道スタート地点の軍艦岩。ワクワクします。

カンピレーの滝。

不思議なポットホール。神秘的です。

見事な板根。サキシマスオウの木、かな・・・?

素敵な滝です。

幾度となく繰り返される渡渉。足はズブズブになります。

こちらも熱帯雨林らしい植物、原始時代に思いを馳せる・・・。

イタジキ川に合流。この川の上流にマヤグスクの滝があります。

ルートファインディングしながら川を遡ります。

どうしようもないところは川を歩くしかありません。

歩くこと45分、滝発見!

これがマヤグスクの滝。自分の中では国内NO1の滝だと思います!

再びジャングル。寄生植物オオタニワタリです。

第一山小屋跡。ビバーク適地です。

古見ルートは遭難者も多いようです。大富ルートでいきましょう。

左端に赤いテープ。道はあってるみたいですが、かなり荒れた道でした。

ついにジャングルから脱出!ここから先は林道歩きとなります。

快適な林道。この先にはご褒美の仲間川の展望があります!

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