秘湯・白馬鑓温泉へ 山スキー&雪山登山 / 鑓ヶ岳
- 投稿者
-
上田
グランフロント大阪店
- 日程
- 2012年05月09日 (水)~2012年05月10日 (木)
- メンバー
- WEBプラス店 上田
イオンタウン姫路店 鈴木・箕輪
その他1名
- 天候
- 晴れ/曇り
- コースタイム
- 1日目 猿倉…停滞
2日目 猿倉~(120分)~小日向のコル~(130分)~白馬鑓温泉~(110分)~小日向のコル~(50分)~猿倉
- コース状況
- 湿気を含んだ雪が多く結構濡れます。
トラバース時は足元が崩れやすいので慎重に。
小日向のコルから温泉へは夏道を使わず、雪渓上にルートを設定した方が良さそうです。
シュルンドが沢山ありますので、雪面のヒビ割れ部分に要注意。
無料駐車場有
トイレ有(現在、大量の雪が中に積もっていて使えないので、小屋のトイレを使用)
- 難易度
感想コメント
白馬岳・主稜のバリエーションルートを登る計画で行ってみたものの、複雑な気圧配置の為に
天候の予測が難しく、とりあえず1日目は停滞。
夕方の情報では翌日昼頃から雷雨になるとの事だったので、主稜登攀から行き先を秘湯・白馬鑓温泉に変更。
雪に囲まれた標高2000mにある露天風呂に行ってみました。
2日目、朝4時すぎに出発。樹林帯を抜け、小日向のコルを目指して一路進む。
今回、私以外の3人は山スキーを持っているので、結構ペースが乱れがちになる。
小日向のコルからの下りはスキーだとすぐなので、こちらはグリセードや尻セードをしたり、スケートのように
立ったまま登山靴で片足ずつ滑走して距離を稼ぐ。
白馬鑓温泉へのトラバースは夏道が危険なので雪渓上を歩く。スキーのシール歩行を諦めて担いで歩く2人との
距離がどんどん広がるが、温泉が楽しみなのでつい早足になってしまう。
8時半すぎ、白馬鑓温泉に到着!かなり熱いのでスコップで雪を崩してドンドン放り込み冷却を図る。
まったりと温泉に浸かっていると激しく雪が降り始め、衣類を乾いたまま着るのに一苦労する…。
下りはスキーが圧倒的に早い!スコップを橇にして下るつもりだったが湿気の多い新雪の為に滑走できず、
尻セードと登山靴滑走で下る。
小日向のコルからの下りは一時的にスキー隊と別れて、木立を避けながら急斜面を尻セードで滑り下りる。
下界に近づくにつれ木立が増えてくると登山靴滑走が再び有効になり、その方法で猿倉まで下山!
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。