山の辞典 : か行

海抜(かいばつ)

月の満ち引きで海面は上下するので、その平均値を基準に測った高さを 海抜 という。日本国土の高さを測る基準点は千代田区にあり、現在は東京湾の平均海面をゼロとした海抜24.3900mを日本水準原点としてしている。ここを基点として測った高さを 標高 という。登山でお馴染みの三角点は日本全国に約107,000ヵ所ある。