関西の雪山⑱　湖北・横山岳

投稿者: 本田　康之
イオンモール各務原店

日程: 2014年03月12日 (水)～2014年03月12日 (水)

メンバー: なんば店　本田康之
他１名

天候: 快晴

コースタイム: 菅並東バス停(5分）菅並の大ケヤキ(15分）林道上の登山口(40分）NHK旧施設(15分）ケヤキ広場(55分）露岩帯下(40分）余呉ピーク(5分）横山岳(3分）余呉ピーク(30分）露岩帯下(50分）ケヤキ広場(20分）林道(20分）西尾根登山口(5分）菅並東バス停

コース状況: アプローチ
・木之本より国道365号北上し、県道284号で余呉町丹生集落へ、国道285号で菅並へ
・公共交通機関はJR余呉・JR木之本駅より余呉バスで20分・40分（便数は少ない）

①横山岳西尾根のスタートには浄水上下の道標があり、すぐ上の林道まで上がるのに尾根コースと谷コースがある。尾根コースは松林の急なジグザグ道を行く。この道から雪がありました。
②上の林道に出ると、しばらく林道を右へ進み、しばらくすると木の階段が上に続いている箇所が登り口
③木の階段から10分くらいは急で、特に雪が少ない為に滑りやすい
④上部でブッシュ混じりの露岩帯（約900m地点）の箇所が出て来ますが、この上が天狗の森になります。
⑤露岩帯（約900ｍ地点）下あたりから雪が深かったです。頂上付近はさらに雪が膝下まで埋まります。
⑥下降に西尾根を使うと、下部になればなるほど急でスリップ注意
⑦今回はワカンよりアイゼンが活躍しました
⑧登山口から雪があり、花は咲いていませんでした

難易度

感想コメント

横山岳（よこやまだけ・1132ｍ）は金糞岳と共に関西百名山の一つであり、湖北を代表する山。東と西の双児峰が特徴的で落葉樹も多く、５月には花の山として知られます。かっては山岳霊場として栄え、社殿などがあったそうです。麓の杉野地区の横山神社に由来、どこから見ても横たわっているように見えることからとの説もあります。
この山は４月まで雪が残り、コースとしては杉野から三高尾根か東尾根・菅並からの西尾根・北西尾根に限りますが、どこを使っても急な尾根です。新雪ならこの急な尾根はラッセルに苦しいと思いますから、雪が締まった時期に来るといいでしょう。頂上からは奥美濃方面・琵琶湖方面と展望が効き、無雪期よりいいと思います。今回、使用した西尾根は一本道で余呉トレイルの方々が整備されているようで、マーキングもあります。菅波から登る方は西尾根～北西尾根というコースの方が多いみたいです。