上ホロカメトック山・中央クーロアール

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投稿者
小山田 隆博
日程
2014年04月22日 (火)~
メンバー
小山田 他1名
天候
晴れ
コースタイム
凌雲閣(40分)安政火口(1時間)中央クーロアール1P目(1時間半)上ホロ頂上(1時間)安政火口(30分)凌雲閣
コース状況
全体的には積雪は十分ありますが、陽当りの良い箇所や元々雪付きの良くない箇所は岩が露出しており、ルートによっては難しいと思います。化物岩は下から見た感じだと、黒々していました。
また、気温が上がってくると小さな落石が見られましたので今後の入山は注意が必要と思いますが、時期的にも上ホロのアルパインもそろそろ終わりかなと思います。
難易度
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感想コメント

 北海道のバリエーションルートといえば上ホロカメットク山(通称:上ホロ)は外せません。北海道にはこの山で鍛えられたアルパインクライマーは多いでしょう。
 僕も一時期はだいぶここに通いました。今回は雪付きの状態が悪く狙っていたルートを諦めて中央クーロアールを登りました。雪に埋まっていたこともあり、ほとんど急な雪壁と言った感じでダブルアックスが気持ちよくきまりました。時間があるのでもう一つぐらい登ろうかと思ったのですが、気温が上がり、落石も気になり、無理せず昼過ぎに早々に下山しました。
 来シーズンはまたここでアルパイン修行に通うことになると思います。

フォトギャラリー

 久しぶりの上ホロ!快晴で迎えてくれました

駐車場から雪はたっぷり

20分ほど歩くと上ホロの全容が視界に入ります

右の三角岩は八手岩、その左奥が正面壁です。

これは化物岩

安政火口。

正面壁の取り付き尾根はかなり急です。

いい眺めです。

中央クーロアール1P目。登攀適期は1月くらいまでかもしれませんね。

ビレイするパートナー

2P目です。慎重にロープを伸ばします。

雪に埋まっているのであまりプロテクションは取れませんでした

最終3P目右のちょっと立っているところを登りました。

最後は稜線に抜けてアックスでビレイ。

頂上です。

下降は八手岩と頂上のコルから急な沢筋を下りました。

また来るよ~上ホロ!!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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