忍者岳 / 鈴鹿

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投稿者
上田 哲也
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日程
2014年04月23日 (水)~2014年04月23日 (水)
メンバー
北大路ビブレ店:上田
天候
晴れ
コースタイム
油日岳登山道入口~60分~油日岳・登山口~40分~油日岳(698m)~10分~加茂岳~10分~忍者岳(728m)~10分~三国岳(715m)~60分~油日岳・登山口~60分~油日岳登山道入口
コース状況
油日岳から加茂岳、忍者岳、三国岳に至る尾根道は滑りやすく、非常に狭い箇所がありますので通過には注意が必要です。
危険箇所にはロープが張られていますが、三点支持を確実にする必要があります。

水場:油日岳の中腹に「最後の水場」がありますが、枯れていました
WC:なし
難易度
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感想コメント

以前から気になっていた鈴鹿山脈の「忍者岳」に行ってみました。
余野公園からの登山道が通行止めのようだったので、中世に甲賀武士団(甲賀忍者)の総社となっていた油日神社の奥宮がある油日岳から縦走するコースをとりました。

昨年の台風の影響で登山口周辺は荒れていますが、崩れ落ちた登山道の横に側道が作られていました。下り時に何も知らずに登山道をまっすぐ降りてくると階段が途中でなくなります…。

巨岩の転がる沢に沿って進んで行くと程よい山道になりますが、全体的に歩きにくいです。危険そうな所には何箇所かフィックスロープが張られています。稜線まではスイスイ登って行くことが出来、分岐を右手に進むと岳大明神の祠と休憩小屋のある油日岳山頂。ここからは、甲賀の里が一望できます。

分岐に戻り、標識に従って進むとかなり急な登りになり、このあとの尾根道は激しいアップダウンが繰り返されます。加茂岳から先は非常に狭い上に滑りやすい箇所のあるヤセ尾根があり、風がキツイと通過する時に落ちそうでドキドキします。さすがは修験者や甲賀忍者の故郷。ここで修行したら、間違いなく心身共に強くなれます。

忍者岳は展望なし。戦前まで「忍者」とういう呼称はなかったので、戦後になって名付けられた山名だと思われます。三国岳に行く途中の岩場はロープがありますが、下山時の方が怖い場所でした。

帰路は同じルートから下山しました。
全体的に手を使って攀じ登る場所が多いので、経験者向きのコースです。

フォトギャラリー

忍者岳に行く途中…

のどかな林道

油日岳・登山口

自然の造形

岩がごろごろ

周囲に岩場が沢山

最後の水場

油日岳山頂

岳大明神

甲賀を一望できます

加茂岳

花が咲き乱れていました

滑りやすいヤセ尾根

ヤセ尾根

那須ヶ原山の展望

忍者岳

岩場

三国岳

少し離れた場所からの展望

途中でなくなる階段!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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