鹿納山(1.567M)(大崩山系)

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年04月30日 (水)~2014年05月01日 (木)
メンバー
天候
くもり
コースタイム
1日目 大崩山登山口(40分)大崩山荘(30分)湧塚分岐(100分)吐野(60分)《三里河原》もちだ谷出合(60分)中瀬松谷出合(40分)権七小屋谷の付近 テント泊
2日目権七小屋谷(70分)権七小屋谷出合(30分)鹿納山(200分)吐野(90分)湧塚分岐(15分)大崩山荘(30分)大崩登山口
コース状況
登山口から湧塚分岐までは、比較的歩きやすいです。その先から川までは、ロープが設置してある場所、ワイヤー設置などの場所が多数あります。落ちると危険ですので、安全確保は必須です。補助ロープ、ヘルメットが必要です。
三里河原は、川を何度も渡渉します。ここでは沢靴、ヘルメットが必要です。巻くところもありますので、充分な体力も必要です。まだ、水が冷たいので、装備も万全にしてください。
権七小屋谷の先、沢が細くなっていったところから浮石などあり気を付けて歩いてください。テープはありますが、分かりにくいのでルートファインディングも必要です。
稜線から鹿納山の山頂直下は、岩場を登っていきますので、注意して歩いてください。
下りは、往路を戻りましたので、落石等注意して、気を付けて戻ってください。
難易度
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感想コメント

 とても歩き応えのある登山でした。アケボノツツジが山頂より低い三里河原が一番見頃でした。山頂は、もう少し後の様でした。咲くとあたり一面淡いピンクに染まりきれいだと思います。
三里河原は渡渉をたくさんします。沢登りです。川の水はとてもきれいで、石も大きく美しい景色が楽しめます。沢登りとなりますので、沢靴とヘルメット、念のため補助ロープを持って行ってください。
テントを張った権七小屋谷付近は、平らで気持ちの良い場所でした。もちろんゴミ等は持ち帰りましょう。
2日目の権七小屋谷の川が細くなり稜線までは、かなりのガレ場でした。浮石、木がもろいのもたくさんあります。道も分かりづらいので、よく確認して進むことをお勧めします。
春の陽気で、とても気持ちが良かったです。
夏に行くと沢にもっと積極的に入りたくなり、より気持ちがいいだろうなと思いました。

フォトギャラリー

ゴールデンウィークにかけて、見頃になるアケボノツツジを期待して出発です。

大崩登山口。今日は、沢登りもある三里河原へ向かいます。

大崩山荘。2パーティほどの荷物がありましたが、もう出発されてました。小屋は、囲炉裏があり、とてもきれいです。

小屋の中で、休憩も兼ねて、地図上で今日の行程を再チェック。

ハイドレーションにもアミノバイタルクエン酸チャージを入れて準備万端です。

湧塚分岐を越えて、だんだんハードになってきました。ワイヤーを伝いながら渡ります。足元はすっぱり切れ落ちてますので、十分な注意が必要です。

垂直のハシゴもおります。ぐらぐらするので気をつけて下ります。

吐野手前の広場。ここでキャンプも可能です。

川に出ました。これから、渡渉が続き、まくところもあります。慎重に、ケルン、テープ、地図を駆使して進みます。

川の水が本当に綺麗です。魚もいました。

歩いては、少し休憩。ザバスピットインを補給。つるっと入ってのどごしがいいです。

権七小屋谷へ入る手前の流れ。きれいです。

分岐です。右へ曲がりました。

少し行くと川幅が狭くなり、広場が出てきました。今日の幕営地です。

翌朝、さらに登っていきます。だんだん急なガレ場となり、道が分かりづらく、落石、浮石、倒木に注意しながら登っていきました。

権七小屋谷出合。少し広くなってます。もう少し歩くと山頂です。

鹿納山山頂も岩の山です。天気が悪くガスが掛かってました。アケボノツツジはまだ少ししか咲いてませんでした。

来た道を戻っていきます。アミノバイタルゴールドでパワーアップ。

アケボノツツジが三里河原は満開でした。きれいです。

遠く大崩山方面が見えました。沢登りも堪能できた歩きごたえのある登山でした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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