斜里町の田園風景とオホーツク海の大展望!斜里岳
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年06月11日 (水)~2014年06月11日 (水)
- メンバー
- 天候
- 雨のち晴れ
- コースタイム
- 清岳荘→(90分)→下二股→新道コース→(150分)→上二股→(50分)→馬の背
→(20分)→斜里岳山頂(1547m)→(200分)→清岳荘
- コース状況
- 下二股までは渡渉と雪渓の上をうまく使って通過します。
雪渓はところどころ雪溶けが始まり雪屁があちこち見られるので注意して渡ります。
下二股からの新道コースは序盤急登で、旧道との合流直前と合流直後に雪渓の分岐が沢山あるので迷わないように注意が必要です。
馬の背の登りつきはかなりの急勾配の雪道になってるので
前爪のあるアイゼンがあれば登りやすいです。
ピッケルは使いませんでしたが、あれば尚安全です。
特に下りはアイゼン必要です。
また馬の背は風も強く注意して渡りました。
馬の背から頂上間は雪もなく、通常の登山道です。
下山時も渡渉箇所は、道が不明瞭なので下りすぎないように
注意が必要です。
- 難易度
感想コメント
道東の百名山、斜里岳に登りました。
遠くから見ると裾野が非常に長く、そびえ立つ姿は雄大です!
下二股までの渡渉ですが、水量が多く、上手く渡れないので雪渓を上手く利用しながら渡りました。
下二股からは新道と旧道の分岐があり、水量が多いので渡渉を繰り返す旧道は避け、新道コースを選択しました。
馬の背まではガスで視界不良の上に雪渓の分岐が沢山あり、何度も読図してたどり着きました。
馬の背の急勾配の登りは突風が吹いていて一歩一歩確実に登りました。
体力も相当奪われヘトヘトの中、山頂に近づくにつれて天気も回復!
山頂についたときにはご褒美と言わんばかりの斜里町の美しい田園風景が広がり、奥には一面広がるオホーツク海の展望に感動しました!
人と自然が穏やかに共存している風景にいつまでも見とれていました。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。