奥多摩 日原樽沢~暑いときはやっぱり沢ですね!~

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投稿者
大島 幸
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日程
2014年06月21日 (土)~2014年06月21日 (土)
メンバー
Mさん
天候
くもり時々晴れ
コースタイム
奥多摩駅(20分640円)東日原(90分)樽沢の出合(30分)胎内滝(40分)
二俣(50分)最後の作業小屋跡(90分)石尾根(10分)六ッ石山分岐(100分)奥多摩駅
コース状況
【東日原バス停~】つり橋 1ヶ所踏み板が抜けていた。モノレール停車場から先 日原川沿い不明瞭。
【樽沢】本として出ている溯行図とは状況がかなり違う。元々古いものなので参考程度に(奥多摩の尾根と沢、奥多摩大菩薩高尾の沢など)
【石尾根】明瞭。危険箇所はない。
難易度
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感想コメント

さぁ、沢シーズンだーぁ!と いつものパートナーと沢に出掛けて来ました(*´ω`*)
前日光の蕗平沢を計画していたのですが諸事情で奥多摩 樽沢へ変更。

東日原には観光駐車場はありますが小さいので停めれなかったら面倒なので
奥多摩駅付近にパートナーの車を停めて駅からバスで移動。

東日原バス停の正面の脇道から下へと降りていき旧日原街道へ入り しばらくするとつり橋があります。
つり橋を渡っていくとなんと!踏み板が1枚抜けているじゃないですか?!Σ(´□`;)ガ
なんてことだ!跨げるけど恐怖!(橋が崩れる心配はないんですけどね)
さらに途なりにいくとモノレール軌道停車場があり、薄い踏み跡が河原へと延びています。
河原に降り左手に大崩落地を見ながら行くと道がない。河原いっぱいに日原川が広がり歩けない…(^_^;)

仕方がないので樽沢到着前に沢装備に変身!
まさか、日原川を沢靴で歩くことになるとは。
少し増水しており流れが早いので慎重に進み出合の4m滝に到着。
かつてはこの出合まで道が伸びており出合の滝の上にはコンクリの橋があったそうですが今はありません。

で、滝はと言うと…あ、無理だわ。(´д`|||)
とても登れる水量じゃないので素直に左岸から高巻き続く滝へ。
しばらく滝場が続き登れる滝はシャワーで登って行く。
水量が平水なら登れそうな滝もありましたが今日は無理。
逆に古い本では巻かれていた胎内の滝は傍を簡単に登ることが出来ました。
10年ほど前に土砂崩れが中流あたりであり大分地形が変化したようです。

胎内の滝を過ぎると大きな堰が沢を塞ぎ途端に平凡な渓装となってしまいます。
石積の大きな堰をさらに2つ過ぎると左岸の崩落の激しい沢が目に入り水流のある本流へと足を進めます。

苔のキレイな落ち着いた沢へと姿を替えゴルジュ調の6mくらいの滝が行く手に立ちはだかります。
滝の左側を滝下から取り付けば登れそうですが水量が多く水温も低かったので
右から少し巻き続く3段の滝は流れを受けながら直登。
続く放水の様に水を吐き出す斜瀑を左から登り抜ける。
滝らしい滝はこの辺りで終わり段差の大きい沢を詰めて行きます。
沢の左右には有刺鉄線の柵があり避けられず、そのまま上がっていくのですが
右手に治山跡を見ると倒木が沢に被さり通過困難に( ノД`)…
倒木を抜い柵の無くなった尾根を右に左にと変えながら更に上がり
最後は左岸尾根の緩い場所を鹿道を利用しながら石尾根縦走路を目指しました。

詰めの距離がシーズン始めとしてはやや長めだったので大分足に来ましたが
シャワーで登れる手頃な滝が多く非常に楽しめました。

石尾根に出たのは少し遅めの時間でしたが登山者が大勢歩かれており奥多摩の人気の高さが伺えました。


日原川 樽沢 1級上 基本装備 降下する場合30mくらい欲しい。
シャワーで登る小さな滝が多く登れない場合、ほぼ巻くことが出来る。
下山は右岸、左岸尾根も使える。

フォトギャラリー

斜瀑5m 放水されているように水が飛び出す

バス停の正面から下へ降りる

橋が…おっふぅ(~_~;)

新調したヘルメットとアームカバー。ウールのアームカバーは重宝。

さ、日原川を下りますよ

さばさば。ちょいと水流が強い。

樽沢F1.水量多すぎ。

小滝が連続する。

大岩の右から巻くk。

水を浴びながら登る滝が多い。

かつて、体内の滝と呼ばれたあたり

沢幅が大きく広がり容易に抜けれる

水温は低いのでほどほどに

10年ほど前の土砂崩れ後にできた新しいっ堰。

3段10m 水流あたりも登れるがこの水量では厳しい。

なので左岸側から

この滝の後 滝はなくなっていく。

最後の作業小屋跡。標高960m付近

石尾根に出ました。途中、鹿の角を拾った。

石尾根から林道へ出れば駅はすぐそこ。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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