半国高山 / 京都北山
- 投稿者
-
上田 哲也
グランフロント大阪店
- 日程
- 2014年09月20日 (土)~2014年09月20日 (土)
- メンバー
- 北大路ビブレ店:上田
- 天候
- 曇
- コースタイム
- バス停・小野郷~70分~岩谷峠~10分~半国高山(670m)~60分~バス停・小野郷
- コース状況
- 「熊出没注意」です。
一部登山道が崩壊している所がありました。
供御飯峠への下り道は不明瞭で、足元も滑りやすいです。
水場:なし
WC:なし
- 難易度
-
感想コメント
京都の北山にある半国高山へ行ってみました。
バス停・小野郷から小集落を抜け、岩戸落葉神社の横から入山。登山口である林道の鉄製ゲートには「熊出没注意」の標識があり、初っ端から嫌な雰囲気が…。念のため、熊鈴だけでなく、携帯音楽プレーヤーにミニスピーカーを取り付け、なるべく賑やかな環境を作って歩く事にする。なだらかな勾配で最初は歩きやすかった林道も、途中で地面に激しく穴が開いていたりするので結構気を使う。林道の左右には熊が潜むのに良さそうな鬱蒼とした茂みがあり、警戒しながら前進を続ける。林道の終点にある分岐で、岩谷峠への標識がある沢沿いの道を選択。
倒木だらけで分かりにくい登山道を探しながら木立の中を進んで行くと、沢の近くで鋭い爪が地面に食い込んだような跡を発見!熊の足跡???いくつか同じようなのが周辺にもあったので、とりあえず足早に逃げる事にする。峠に近づくにつれて斜面は急勾配となり呼吸が荒くなるも、危険な雰囲気の場所から遠ざかりたい一心で突き進む。
岩谷峠からは見通しの利く稜線上の道となり、山頂までのんびりと歩く。登山口から1時間ちょっとで半国高山の山頂に到着。展望は無し。国道162号線を歩きたくなかったので、下りは供御飯峠へ向かう登山道の途中から、トラバース気味のコースを通る林道に入り、登りに使った登山道へ合流して小野郷へ下山。
道が分かりにくいので、経験者向けコース。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。