はじめてだらけの中央アルプス 空木岳~千畳敷

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年10月09日 (木)~2014年10月10日 (金)
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
◎一日目◎ 菅ノ台バスセンタ―駐車場→(15分)→空木岳登山口→(90分)→池山林道終点→(90分)→池山・空木岳分岐点→(140分)→空木平避難小屋泊

◎二日目◎ 空木平避難小屋→(60分)→空木岳山頂→(80分)→木曽殿山荘→(45分)→東川岳山頂→(100分)→桧尾岳山頂→(190分)→千畳敷分岐→(30分)→ロープウェイ乗場~バス乗場~菅ノ台バスセンター
コース状況
天候に恵まれ、大変歩きやすい状態でした。
いくつか、鎖場や大きな岩を乗り越えていく箇所があります。

わかりやすい道標があり、赤ペンキの印も示してあるので迷いにくいとは思いますが、
油断して見落とさないようにご注意を!
難易度
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感想コメント

はじめての中央アルプス!

本格的な縦走!!

避難小屋泊!!!

はじめてだらけです・・・


広島店からなんば店に異動になり、アルプスの山々がぐっと近づきました。
紅葉のベストシーズン、ということで行ってまいりました(・・・というか連れて行ってもらいました)。


早朝5時前に菅ノ台バスセンター駐車場に車を停め、いざスタートです。
空木岳登山口からは池山林道を進みました。調子に乗ってどんどん歩き、後に悔む事となります…

池山山頂の手前にはどことなく風情のある水場があり、お水はキンキンに冷えておりました。

池山・空木岳分岐点を過ぎ、登って登って、また登って。私の体力ゲージはもはや0付近を示しておりました…
ペースが上がらず申し訳なく思いながらもなんとか、この日の宿泊地、空木平避難小屋に到着です。

正午前に到着したので、のんびり昼寝→食事→就寝 とゆっくりたっぷり休息を取ることができました。
はじめての避難小屋泊でしたが、空木平避難小屋はきれいで、大変快適に過ごせました。


翌朝、午前4時出発です!
小屋を出ると満天の星(オリオン座と北斗七星は見つけられました)!ほぼ満月の月!!
ぐるりを山に囲まれ、月並みですが、自然てすごいなぁと感じました。

真っ暗な中ヘッドランプでしっかりと足元を照らし、足場の悪い道を慎重に進みます。
山頂周辺はとにかく風が強く、今にも吹き飛ばされそうな勢いでした。
かなり冷えるので、しっかりとした防風ジャケットは必須です。

ここからは稜線歩きが始まります。徐々に昇ってくる朝日を楽しみながら、
ぐんと下って、ぐんと上がって、を繰り返します。
途中、木曽殿山荘で買って飲んだ炭酸ドリンクのおいしさに感動の嵐でした。

ひたすら稜線を辿り、もはや体力の限界を迎えた私は宝剣岳~駒ヶ岳まで向かうメンバーをいったん見送り、ロープウェイ乗場で待機することにしました。

『もっともっと体力をつけよう…!』

と痛感しました。

そんな私でも、アミノバイタルプロ(顆粒タイプ)を行動中、4~5時間毎に摂取してかなりパワーをもらうことができました。
ぜひ皆さまも山で実感してみてください!

肝心の紅葉は思ったよりも進んでいて、真っ盛り!とはいきませんでしたが、紅葉がなくても十分すぎるほど大満喫の山行になりました。
アルプスで見る紅葉はまた来年への楽しみとしてとっておくことにします。

フォトギャラリー

空と雲と山!

空木岳登山口

明るくなってきました。

ほんのり黄色がのぞいています

風情のある水場

登らせるなぁ・・・

今回一番の紅葉写真。

美しい赤です。

はい、チーズ!

空木平避難小屋に到着!

明朝、あそこを目指します。

お昼寝!

わずかに街の灯りが。

空木岳山頂目前!

幻想的です。

続く稜線を歩きます。

いいお天気に超ご機嫌。

高みの見物。

画になります。

下山後はソースかつ丼!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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