2025年富士山

富士山はどの方向から眺めてもきれいな円錐形の姿をしており、その優美な風貌は日本国外でも日本の象徴として知られて、昔から数多くの芸術作品の題材とされ、気候・地層など地質学的にも大きな影響を与えている。2013年には「富士山－信仰の対象と芸術の源泉」の名称のもと世界文化遺産に登録されました。
富士山は典型的なコニーデ式火山で山頂部は八つの峰があり、その最高峰が剣ヶ峰（けんがみね・3776m)で日本最高所。
今回で5回目になりますが、今年は2021年の時と同じ、日帰りで最短の富士宮口、御殿場口・プリンスルートで富士宮口下山のコースです。この時はコロナ禍ということで人がかなり少なかったですが、結果的に今回も思ったより少なかったです。
深夜に水ヶ塚駐車場へ到着し、少しだけ仮眠してバスが出る前にタクシーで富士宮口五合目へ。タクシーは平日なので停まっていなく、2台でピストンしていました。
今日はうまく相乗りできたので安くできました。
5合目は13度、やや肌寒い程度、深夜の富士山山頂は6度の表示。7合目手前くらいで夜明けを迎えますが、それまではヘッドランプ行動。だんだん明るくなってくるので困ることはない。富士山登山道はだいたい8合目くらいまではすんなり登って行けます。
前回、使った金剛杖を持ってきたので、8合目で焼き印を入れます。富士宮口は9合5勺の胸突山荘は日付入りなのでここは必ず焼印をお願いした方がいいです。
8合目以降は岩場がポロポロでていますが、急になってきます。標高も高くなってきているので、だんだんペースも落ちる所ですが、距離は短くなるので、意外と早いです。
浅間神社まで休憩含め3時間38分、ここから剣ヶ峰は15分程度。
山頂部分、今日は快晴ですが、そんなに暑くありませんので服装はそのまま。神社でお客様とばったり会って、お互いびっくりでした。
剣ヶ峰では撮影待ちでこれを待っていると30分以上かかりそうなので、山頂まで行って、遠くから看板を撮影して退散。お鉢巡りも今日はせず、浅間神社でゆっくりして下山にかかります。
御殿場口をゆっくり下山、雲がだんだん湧き上がって来ていて、午後から天候が崩れそうです。御殿場口は小屋が少なく、休憩箇所も少ないので一気に下山。砂走り区間も一気に快走しますが、スパッツ装着が甘かったのかここで小岩が靴に入って不快。
宝永山も前回登っているのでパスします。宝永山火口辺りから雲が覆ってきて、やや涼しくなります。富士宮口は11：30に帰還しました。
シャトルバスは臨時がでていて、12時のバスに乗れました。水ヶ塚駐車場では雨がポロポロ、降る前に下山できてよかったです。

本日の服装（真夏の高山）


①ウエアー
インナーは（フォックスファイヤー）長袖Tシャツ （ジャックウルフスキン）半袖Tシャツ
ボトムスは（ミロ）トレッキングパンツ


②ギア
登山靴はスポルティバ・トランゴトレックGTX
ザックはカンプ30㍑ザック