台風一過 八ヶ岳

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年10月15日 (水)~2014年10月16日 (木)
メンバー
天候
曇り・雨・晴れ
コースタイム
美濃戸口(35)美濃戸(90)赤岳鉱泉
赤岳鉱泉(25)行者小屋(30)中岳分岐(20)赤岳山頂(50)行者小屋(20)赤岳鉱泉(100)美濃戸口
コース状況
道はかなり整備されています。
コース各所に木道や鉄梯子が設置されております。(濡れると非常に滑ります。)
難易度
Google Map

より大きな地図で 赤岳敗退 を表示
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感想コメント

台風一過の八ヶ岳に行ってまいりました。

台風一過は一般的に強風&寒気が入り込みやすいのですが、天気の予報はどうやら安定してそう・・・。晴れを期待して山に入りましたが、実際そうはいかず、途中から雨に降られてしまいました。

テント場の赤岳鉱泉にはテントは自分を含めて2張り。さらに山小屋の方に話を伺うと、昨日は小屋に泊られた人は0人だったそうです!

夜は一晩中雨にうたれ、裏の横岳方面からは土砂が崩れるような大きな音が・・・。そんな不安な夜を過ごし、バスの出発を考えて朝は5時にヘッドライトを灯し、とりあえず最初の目標の赤岳へ出発。

登りは急な階段で有名な文三郎尾根。ガスが立ち込めて視界も悪く、標高を稼ぐにつれて階段にびっしり霜がついてました。中岳分岐を過ぎると真っ白に。

なんとか山頂にたどり着き、次の目標である横岳方面を見るとまたすごい霜(雪?)が・・。今回身に着けていた装備では敵わないと思い、肩を落として登ってきた道を下山。余りすぎた時間はテントでのんびり過ごしました。

まったりしていると徐々に陽が射し気温も上がり、下山しようとする頃には稜線の雪も消え、午後には普通に縦走された方もいたそうです。

いろいろ反省点の多い山行でした。



※水場は行者・鉱泉・美濃戸の山荘にあります。
※トイレは各山小屋に(赤岳鉱泉は暖房便座!!)

フォトギャラリー

うっすら雪化粧の赤岳

いつもの出発点。しばらく林道歩き。

一部紅葉あり。

目指すは赤岳鉱泉。北沢を行きます。

八ヶ岳は苔が魅力の一つです。

パラっと降ってきました。

整備されてます。少し雨が強くなってきました。

テント場到着!人も少なく、ゆったりです。

なんと座ると暖かい!!

建設中のアイスキャンデーと横岳

暗くてすみません。出発です。

文三郎の途中。景色のいい場所なのですが・・・

この辺りから凍り始めました。

ハイマツ達も寒そうです。

有名なマムート階段ですが、滑りまくります。

中岳分岐。いい感じですね。

なんとか山頂へ。ここで敗退。

行けなかった横岳。次回は準備してきます。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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