晩秋の高島トレイル スルーハイク

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年10月28日 (火)~2014年10月31日 (金)
メンバー
天候
晴れのち曇り
コースタイム
1日目:愛発越-60分-乗鞍岳-90分-黒河峠-90分-赤坂山ー100分ー抜土
2日目:抜土-60分-大御影山-210分-武奈ケ嶽-80分-水坂峠-90分-桜峠-80分-行者山ー30分ー横谷峠
3日目:横谷峠-95分-駒ヶ岳-60分-桜谷山ー60分ー百里ケ岳-35分-おにゅう峠-135分-三国峠-70分-地蔵峠-120分-三国岳
4日目:三国岳-40分-林道出合-10分-桑原橋

※軽量装備と歩くペースは早歩きで行動しています。
書籍や雑誌では4泊5日で行動することをお勧めしています。
コース状況
全体を通してテープや踏み跡があるため歩きやすいですが、枝分かれした尾根が多い・作業道のテープが付いている箇所もあるので地図が読めることが入山必須条件です。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

今回はちょっと長いお休みをいただいて高島トレイルをスルーハイクしてきました。
滋賀・京都・福井の県境にある中央分水嶺で、標高は1000mない山々ですがススキの原っぱ、ブナ林、岩の切り立った場所などバリエーションに富んだコースを歩くことができます。
80kmと長いトレイルなので今回は荷物を絞ってファストパッキングで歩きました。

2日目に歩いた水坂峠から3日目の駒ヶ岳、おにゅう峠から三国岳の道は干ばつのために巻かれたスズランテープや、作業道の赤テープが進行方向の尾根とは反対の尾根に付いている事が多々ありました。
地図を読まずにテープだけ見て歩くと迷ってしまうので2日目・3日目はこまめな読図が大切です。

夜の気温は5℃前後なので寝袋はおおよそ0℃対応の物で、寒いようならば着こんで寝るで問題なかったです。

フォトギャラリー

寒風あたりから

スタートの国境スキー場のゲレンデ

乗鞍岳を越えると琵琶湖

赤坂山周辺は風でススキが波打ってました

森の中へ

明王ノ禿を振り返る

今回のスルーハイクで使用したツェルトⅡロング

抜土出発

大御影山まではゆるゆると登って行きます。近くには巨大反射板があります

三重嶽周辺。木々が低くウネウネ密集してます。

若狭湾方面も見渡せました。

桜峠を降りて別荘地入口へ

駒ヶ岳へ向かう途中の紅葉。綺麗でした。

駒ヶ池。今回の旅の中で見た池の中で1番大きかった

駒ヶ岳到着。目の前は開けていて比良の山々が見渡せます。

おにゅう峠に出る手前のロード

おにゅう峠。立派な石碑とヘアピンカーブからの展望は印象的

高島トレイルの象徴ぶな林。場所によって刃の色付きが違うので飽きないです

三国峠を下り給水。そこは琵琶湖の源流でした

地蔵峠から最後の登りを終えれば最終チェックポイント到着

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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