魚谷山 / 京都北山
- 投稿者
-
上田 哲也
グランフロント大阪店
- 日程
- 2014年11月04日 (火)~2014年11月04日 (火)
- メンバー
- 北大路ビブレ店:上田
- 天候
- 曇り/晴れ
- コースタイム
- バス停・出合橋~40分~松尾谷分岐~100分~柳谷峠~10分~魚谷山(816.2m)~15分~魚谷峠~45分~林道合流地点~20分~松尾谷分岐~40分~バス停・出合橋
- コース状況
- 細ヶ谷の登山道は沢筋で足場の悪い所が何箇所かあります。
魚谷峠から松尾谷分岐への破線ルートは沢を下るルート足場が非常に悪く、目印もないので熟練者向けです。
季節によってはヒルが出るようですので、ご注意下さい。
水場:なし
WC:なし
- 難易度
感想コメント
京都北山にある魚谷山へ行ってみました。
バス停・出合橋から入山して、北山杉の並木を眺めながら中津川に沿って林道を北上。松尾谷分岐で進路を東に取り、緩やかな勾配の林道を直谷分岐へ進んで行くと、所々で部分紅葉している木があり綺麗でした。麗杉荘を過ぎて少し進んだ所で「←魚谷峠」の標識を発見。矢印の方向に進み、嫌な感じのする少し苔っぽい丸太橋を渡り始めると、橋の中央辺りでツルツル滑って前進が困難になり……。ストックを準備していたので助かりました。
細ヶ谷の登山道は沢筋で足場の悪い所が何箇所かあり、粘着質の泥のある所では足を取られたりしますのでご注意下さい。また、この辺は京都北山でも有数のヒルが出るエリアだそうです。何度か渡渉を繰り返しつつ登って行くと、左に「今西錦司レリーフ」が現れ、周辺のもみじが見頃でした。少し勾配が急になった所で柳谷峠に到着。展望がなく、どこも同じような景色に見えるものの、左方向に黄色のテープを発見。辿って行くと、10分で魚谷山の山頂に到着。三角点あり、展望なし。気温10度。
山頂から魚谷峠への道中は、木立の隙間から多少の展望あり。魚谷峠から松尾谷分岐への下山には林道を歩くのが嫌だったので、「山と高原地図」の破線ルートを選択。明確な取り付き部分が不明な為、GPSの地形図データ上の破線に沿って下降を開始。ほとんど道らしきものが無い斜面を右方向に下って行くと松尾谷の上流部の沢に合流。沢筋の歩きやすそうな所をしばらく下っていくと、右手の岩場に高さ2mぐらいある洞窟の入口を発見!ヘッドランプを装着して中を覗くと、6mぐらい先で行き止まりになってました…。
大きな岩壁を眺めながら、幾度も沢を渡り、小さな滝の横を巻いて下って行くと、人の手による石垣を発見。その辺からようやく道らしくなってきて、少し下ると林道に合流。間近に貴船山が望めました。帰路はそのまま林道を下って、松尾谷分岐経由で出合橋へ下山しました。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。