妙義山 相馬岳
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年11月27日 (木)~
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 登山者用駐車場(10)妙義神社登山口(30)大の字(20)奥ノ院(20)見晴(30)大のぞき(90)タルワキ沢分岐(15)相馬岳(10)タルワキ沢分岐(35)中間道タルワキ沢出合(30)妙義神社
- コース状況
- 前日までの雨の為、岩場、鎖場は非常に滑りやすい。
大の字より先は鎖場の連続。
この時期、落葉によって登山道が不明瞭です。迷ったらあわてずに地図を見ましょう。
- 難易度
感想コメント
岩と鎖で有名な北関東の名山、妙義山に行ってきました。
妙義山はいくつもの鎖場が点在し、体力や技術を要する中~上級者向けの山です。
今回は表妙義の最高峰の相馬岳に登りタルワキ沢経由で中間道へ降りるコースを登りました。これ以外にも関東ふれあいの道にも選ばれている中間道。技術・時間・体力のある人は表妙義縦走と初心者からベテランの方まで楽しめる山です。
スタートは妙義神社から樹林帯の登りを経て大の字へ。ここまでは登山地図では一般ルートですがこれより先の奥の院からは上級ルートに。
奥の院は30mの鎖場。前日までの雨で滑りましたが比較的スタンスはしっかりしているので落ち着いて登りましょう。
次の難所はビビり岩。高度感のある岩場のトラバース。
そして今回一番てこずった大のぞきからの30mのスラブ状の岩の下り。上部はスタンスがあるのですが、下部はほぼ腕力頼り・・・。
などなどこれら以外にも滑落の危険のある岩場が多数存在し、終始気の抜けない登山になります。
下りに用いたタルワキ沢も落葉で道が不明瞭&ガレ場の急坂のため慎重に下りましょう。
次回は時間に余裕を持って表妙義縦走を目指したいです。
※鎖場では腕力や体力を使いますので装備はなるべく軽量化をお勧めします。
※先行者がいると落石等の危険があるのでヘルメットを持参するのをお勧めします。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。