札幌近郊 烏帽子岳BC 南面シュート
- 投稿者
-
林 勇樹
大丸福岡天神店
- 日程
- 2015年02月04日 (水)~2015年02月04日 (水)
- メンバー
- サッポロファクトリー店 林
他2名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 木挽沢林道入口(80分)C600m(20分)C700m二俣(80分)稜線(15分)烏帽子岳
- コース状況
- 日向は日射によりウェットで重い雪質。
日陰はドライで軽いパウダー。
稜線上は南側に雪庇が張り出しています。
- 難易度
感想コメント
定山渓から顕著に見える烏帽子岳のシュート。
ネットで情報を探しても記録が出てこないので、滑れるのかどうか、行けるのかどうか疑問でしたが、比較的簡単にたどり着けました。
コビキ沢川と並行する林道を歩いて行き、地形図で川の表示が無くなる直前(C600m)で北に延びる沢へ。
C700m二俣を右へ進んでいくとシュートのボトムにたどり着きます。ボトムから見上げると一直線に稜線まで突き上げるその姿は感動的で、皆テンション上がりまくり。滑走意欲が引き立てられます。
ボトムから樹林帯を直登し、雪庇の無い場所を選んで稜線へ。頂上へは東に進んで15分ほどで着きます。この日は近くには無意根山、羊蹄山、定天、余市岳、石狩平野、遠くは十勝・大雪や日高山脈まで見えました。
さて、そして今回のメインディッシュのシュート滑走へ。
途中で何度か弱層テストしましたが、積雪の状態は決して良くはなかったので、稜線直下の急斜面は一人ずつドロップイン。スラフは流れましたが皆安全に滑り下りることができました。
シュートの中盤以降は天気が良すぎて雪が濡れて重くなってしまい、非常に疲れる斜面でしたが、シュートを滑るという目的は果たせて皆大満足。
シュート滑走後は、時間も余っていたので今度は日陰のオープン斜面へ。ここはドライパウダーで最高の滑りができました。
また来たい!と思える場所でした。今度はシュート全面パウダーを当てたいです。
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