福岡県 井原山

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投稿者
酒井 健
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日程
2015年04月27日 (月)~
メンバー
福岡パルコ店 酒井
天候
晴れ
コースタイム
登山口(キトク橋)<35分>アンノ滝<65分>井原山山頂<水無し登山道経由 50分>アンノ滝<50分>登山口(キトク橋)
コース状況
何回か沢を渡るので滑らないように注意。水無谷からアンノ滝まではアップダウンがあり道も細いがルートは明確。
難易度
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感想コメント

特に狙っているわけではないが“コバノミツバツツジ”の時期に登っている“井原山”。比較的家から近く登りやすいこともあるからか。しかし今回は新たに購入した登山靴の慣らしという“儀式”が目的である。それに時期的に少し早いと思っていたのであまり期待もしていなかった。

とにもかくにもこの時季はツツジ目的の登山者が多い。10時前に着いた時点でキトク橋の駐車場はいっぱい。しかし運よく空いていたスペースに車を止めことができた。毎度のことながらこの“儀式”は緊張する。頼むから靴ズレをしなようにと願うばかりだ。
登りはダルメキ沢沿いを上がり“アンノ滝”を通る王道ルート。それにしても本日は快晴なり。夏かと思うほど暑い。車が停まっていたわりにはあまり登山者にすれ違わないまま“アンノ滝”に到着。滝直下でしばしの休息。ん~ナイス、マイナスイオン。

沢沿いはとにかく緑が鮮やかで、岩には苔がビッシリ。この景色に気分が落ち着く。沢から離れ、傾斜もキツクなってくると汗が一気に噴き出してくる。日差しは直接当たらないが、無風で熱が籠っているようだ。緩やかになると、視界に少しずつピンク色が入ってくる。この時季の風物詩“コバノミツバツツジ”だ。ちょっと早いと思っていたが、進むにつれてどんどんピンク色が濃くなり、山頂直下の分岐のツツジはほぼ満開状態だ。ちょっと早いのは開花の方だった。今年は一週間近く早い気がする。
分岐を左に登って行くと声が少しづつ大きくなり、様々なコースから登ってきた人たちで“井原山山頂”は賑わっていた。山頂から見える雷山方面の山肌も点々とピンク色に染まっている。

ちょうどいいスペースを確保し、昼食の準備。今日は豪勢に豚の角煮丼。レトルトだけど。それに水菜と長ネギのシャキシャキサラダをトッピング。すげぇー美味い!!!いや~最高です。デザートにハッサク。山で食べる生の果物はたまらんね。

井原山の山頂は日蔭がないのでとにかく天気が良いと暑い。食休みもままならない。隣で嫁が折りたたみ傘を広げているが期待したほどの効果はないらしい。諦めて撤収をし、山頂で写真を撮り、下山を開始した。

下りは水無谷を選択。いきなり急な下りになり、途中で“アンノ滝”方面に向かう。アップダウンがあり道幅も細いがルートは明瞭。一歩一歩確認しながら駐車場に向かった。

今回“儀式”を行った登山靴は「トランゴアルプEVO」。今季のラ・スポルティバの新作。しっかりとしたソールの固さがあり、何よりフィット感が素晴らしい。ここまでの一体感は初めて。個人的には足首が少し柔らかい気がするが、それによりズレたりもっていかれたりという感じはない。今後様々な状況で試していきたい。まだ安心はできないが、一先ず無事に済んで何よりだ。

フォトギャラリー

めちゃめちゃうまかった

山の上で野菜があると嬉しい

デザートもまたしかり

今日はとてもいい天気

ジャガがお出迎え

こんな渡渉も

この靴があれば怖くない

アンノ滝

最後は急登

見えてきた ピンク!

分岐のツツジはほぼ満開

ピンクの道

気持ちよい展望

雷山方面もピンクに染まってる

ニリンソウ

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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