東京都の最高峰・最西端 雪の雲取山
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2016年01月23日 (土)~2016年01月24日 (日)
- メンバー
- 天候
- 曇りのち雪。翌日、快晴ながら強風
- コースタイム
- 鴨沢バス停≪240分≫七ツ石小屋≪120分≫奥多摩小屋 テント泊
奥多摩小屋≪80分≫雲取山山頂≪40分≫奥多摩小屋≪240分≫鴨沢バス停
- コース状況
- 終始雪。土日なのでトレースあり、道を外れると20~50㎝の積雪。
- 難易度
-
感想コメント
東京都の最高峰・最西端、雪の雲取山に行ってきました。
5日前に平野部でも積雪があり、当日から翌日にかけて寒気がくるとの予報。
2000mの山とはいえしっかりとした装備で臨みました。
登り始めからしっかりと雪が積もっていたものの、トレースがあるので歩きやすくアイゼンなしでスタートです。
場所によっては踏み固められていて斜度がきついところは滑りやすいので要注意。
杉林の林道を抜けると道が狭くなるところがあり、切れ落ちていたりするのでこのあたりでアイゼンを装着しました。
午前中からお昼にかけて降りてくる方が多いのですれ違いの際、道が狭いので注意してください。
予報通り、昼過ぎから雪が降り始め風も強くなってきました。
尾根に出ると、横殴りの雪がお出迎えです。
奥多摩小屋でテントを張り、せっせと水を作って夕食タイム。
暖かいラーメンは最高!
翌日、日の出とともに雲取山山頂を目指して出発…
風がめちゃくちゃ強い!先行していた人のトレースがうっすらとかき消される程の風に歩みも止まります。
山頂に向かう2つのピークのまき道はノートレース膝下ラッセルなので、仕方なくピークを上り下り。
山頂では完全に日が昇り、避難小屋の温度計は-1℃ですが体感温度はかなり下に感じて激寒でした。
休憩もそこそこに撤収して鴨沢まで長い道のりをのんびり下ります。
雪山はやはり体力を相当使いますね…日頃の運動不足を痛感しました。
雲取山は行動時間が長く、雪が積もるとさらに時間がかかり体力を奪われてしまいます。
引き返すにも時間がかかるので、装備と行動計画はしっかりしましょうb
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。