【夏合宿③】北穂高岳 滝谷ドーム中央稜登攀
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2011年09月14日 (水)~2011年09月14日 (水)
- メンバー
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 0800登山道から分岐~0820懸垂下降点~0840取付~1300ドーム頭~1530涸沢小屋
(大西ヘロヘロのバカンスタイムです)
- コース状況
- ドーム中央稜よりも、取り付きまでのアプローチが核心!
懸垂下降ポイントは25mぴったりあります。50mロープ1本で下降の場合は要注意。
- 難易度
-
感想コメント
北穂のテン場で佐竹と別れ、涸沢小屋で居候(バイト?)している井坂と合流。
長期滞在中の井坂もうなる快晴の中、またまた有名クラシックルートである、滝谷ドーム中央稜に挑戦しました。
1p 大西 Ⅳ級くらい?
凹角からチムニー、チョックストーンへ。
チョックストン周辺がプア(貧弱な)プロテクションで時間をかけてしまう。
2p 井坂 Ⅳ~Ⅴ級くらい
チョックストン上から快適なフェース、最後は小ハングで奮闘的
小ハング前はちょっとイヤらしい逆層のフットホールド
小ハングは奮闘的だがカムも決まって楽しい1ムーブ。
3p 歩きのピッチ
4p 大西→井坂 Ⅳ級くらい
出だしは快適、最後にオフィズスで乗り越すところがあり、ここで大西敗退
井坂はがっちりフィストジャムが決まったらしいが、大西はアームバーで通過。
5p 井坂 Ⅳ級くらい
常時快適、カムもバチ効き。
ドームの頭から下降中、2羽のライチョウを見ました。
後で聞くと、大き目のヒナだそうです。
この日は涸沢小屋に泊まりました。
下山後の生ビール、ソフトクリームが旨い!
綺麗な小屋で、トイレもバイオ式ですごくキレイ。
スタッフも良い人ばかり、とっても良い小屋でした☆
お勧めの小屋です!
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。