【夏合宿②】北鎌尾根~槍穂縦走(後編)
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2011年09月13日 (火)~2011年09月14日 (水)
- メンバー
- 天候
- 快晴 微風
- コースタイム
- 槍ヶ岳1030~南岳1430(泊)
南岳0330~A沢のコル0500~北穂0630
- コース状況
- 【槍ヶ岳~南岳】快適な岩歩き、ストックが活躍
【南岳~北穂】キレットよりも北穂直前が要注意ポイント。
全体を通して岩稜向けのハードブーツがおすすめ。
底の柔らかいハイキングブーツでは厳しい
- 難易度
-
感想コメント
槍ヶ岳の頂上は混雑していましたので、すぐに通過し、南岳方面へ向かいました。
南岳まではなだらかな丘のような地形ですが、大きな岩が砂利のように広がる中岳など、
飽きの来ない楽しいルートでした。
本当は北穂まで縦走する予定でしたが、ガスが発生し、疲れも出てきていたので南岳に泊まりました。
いつもどおりツェルト泊です~
夜は少し風がありましたが、私はイスカ「エア180」とダウンジャケットで快眠
佐竹はエア250で少し暑かったようです。
翌朝も3時半に出発し、大キレットは日の出前に通過しました。
「中秋の名月」で非常に明るく、ヘッドランプが要らないような明るさでしたが、
逆に影ができて、ヘッドランプの強力光で解消しないと歩きにくかったです。
キレットは確かに一般道としては厳しいものがありましたが、
個人的には「飛騨泣き」からの北穂への登りが厳しく危険のあるポイントだと感じました。
急傾斜なうえ浮石が多いのですが、ハイキングシューズでズルズル滑っていく方や、
際どい体勢でダブルストックで下降する方とすれ違い、見ていて肝が冷えました。
十分に装備を整え、経験を積んでから挑戦していただきたいと思います。
北穂の涸沢・奥穂分岐で佐竹と別れ、私は滝谷に向かいます。
(続く)
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