九重山群 ~坊がつる起点に朝駆け登山~

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2016年11月17日 (木)~2016年11月18日 (金)
メンバー
天候
晴れ/曇り/雨
コースタイム
《1日目》
長者原登山口==(70分)==雨ヶ池==(40分)==坊がつる【テント設営】==(10分)==法華院温泉山荘==(10分)==坊がつる【テント泊】

《2日目》
坊がつる==(90分)==段原==(20分)==大船山==(15分)==段原==(60分)==坊がつる【テント撤収】==(10分)==法華院温泉山荘==(50分)==北千里ヶ浜==(20分)==すがもり避難小屋==(50分)==指山自然観察路分岐==(25分)==長者原登山口
コース状況
コースはハッキリしているので道迷いの心配は少ないでしょう。
分岐の箇所だけはしっかり確認して下さい。
夜間歩行を行う際には要所要所の目印を確認し、安全に登りましょう。
また、今年の地震の影響で歩行不可能の場所もあります。
今回歩いたコースの中でも『すがもり越』のルートは要注意箇所になっています。
事前確認を行い、無理のない登山計画を組んで下さい。
難易度
Google Map
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感想コメント

今回の登山は
 ①坊がつるでテントで泊まる。
 ②大船山の朝駆け登山。
 ③法華院温泉を満喫。
を目標に、くじゅうまで行ってきました。

長者原から入山して雨ヶ池越しの坊がつるはとっても好きなコースで、秋の景色の中清々しい気分で歩き、登山の楽しさを再確認。
背中の大きな荷物も重さもあまり感じず坊がつるに到着。
その時点で時間はまだ14時くらいだったのですが、まずテントを設営し温泉に入ってゆっくりすることに。
歩いて山を越えてこないと入れない温泉は、とっても贅沢。
この日は登山者も少なく、温泉ひとり占めでした。
熱めのお湯にゆっくり体を癒してテントに戻ったら、ささっとごはんを食べて翌日に備えて就寝することに。
夜中に何度か起きたら、月の明るさにビックリしました。

翌日4時、大船山へ朝日を求めて登り始めます。
前日の大きなザックは坊がつるに置いてったので身軽でスイスイ登って行けました。
山頂に到着した時にはうっすらと東の空が明るくなってるくらいでまだまだ暗く、お湯を沸かしてコーヒーを飲みつつ朝を待ちます。
あいにく雲に遮られて朝日は見れませんでしたが、雲海や白んだ空など、景色のいい山頂を満喫後…ゆるく下山。
朝食・テント撤収を済ませたら、下山前に再度温泉で汗を流し、下山に向けて歩き始めます。
法華院から北千里・すがもり峠辺りは岩が多く元々歩きにくいのですが、地震の影響もあったようで浮き石が多く、あまりペースを上げられません。
注意しながら歩き、更に雨が降り始め足元は滑りやすくなってきましたが、ほぼ標準ペースで長者原に下山完了!

ゆるい登山(時間的に)を計画したのですが、割と理想通りに活動出来たので、本当に良い休日となりました!

フォトギャラリー

早朝、日の出の方向を見据えています。由布岳がハッキリ分かる。

長者原登山口からいつものように出発!

今回はテント泊の為、荷物おっきめ。

秋の気配が色濃い森を進んで行きます。

雨ヶ池に到達。

ススキがキレイ!空もキレイです!!

この日の目的地、坊がつるが見えてまいりました。

まずは各々テントを設営し寝床の準備を整えました。他に三張りのテントがありました。

法華院温泉山荘へ浸かりに行きました。高所の温泉は贅沢(^o^)ノ

晩ごはんはアルファ米をアレンジしたケチャップライスを。

テントは大きな行灯みたいです。この時時間は18時くらい・・・。

深夜4時、まだまだ月が出ていますが大船山へ向かって出発!

暗い中、黙々と登って段原に至ります。まだ暗い。。。

大船山に到着!誰もいない山頂を独占しました。

ご来光は望めませんでしたが、朝の瞬間はやっぱり綺麗です。

しっかり夜が明け、記念撮影を。風が強かった。

北千里ヶ浜の外れに鎮座するゴリラ岩は健在でした。

霧に包まれたすがもり越えを実行中。

硫黄山道路には大きな落石が多数。地震の影響だったようです。注意!!

下山の頃には雨が降っていました。お疲れ様でした!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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