地味に辛い~杣添尾根から横岳~
- 投稿者
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るんちゃん(おとな女子登山部)
浦和パルコ店
- 日程
- 2018年02月25日 (日)~2018年02月25日 (日)
- メンバー
- 友人一名
- 天候
- 曇
- コースタイム
- 海ノ口登山口(20分)あづまや(120分)ハイマツ帯森林限界(60分)三叉峰(20分)横岳奥ノ院(20分)三叉峰(30分)森林限界(50分)あづまや(15分)登山口
- コース状況
- ・登山口の道路一帯スケートリンクのように凍結しています。運転は慎重に。トイレなし。駐車スペース10台程。
・ルート上は全てトレース有、踏み固められていたのでワカンの出番はありませんでした。
・三叉峰から岩稜帯となります。ハシゴ通過ありますが、強風に注意すれば特に危険な箇所はありません。
- 難易度
感想コメント
冬の八ヶ岳といえば美濃戸から登るのが定番ですが、今回は体調がイマイチだったので、横岳最短ルートの杣添(そまぞえ)尾根から。こちらの尾根は東側、つまり南アルプスと富士見山行ができるのが魅力。杣=木に携わるという、素敵な響きに惹かれたのも選んだ理由の一つです。
最短ルートだけあって登山者は少なくなく、稜線に出る手前でテントを張っている方もいました。その名の通り、森林限界を越えるまでずっと急な森歩き、同じような景色の中を黙々と登り詰めます。この日は弱気だった私、何度か引き返したくなるほど地味で辛い尾根でした。稜線に出ると空はグレー、富士山、南アは見えず、微かに浅間山だけが見えました。そして冷たい風、くじけそうになりながらも山頂の奥の院が見えていたので、せめてあそこまで行こうと気力をふりしぼって最後の登り。山頂は予想通り寒く、赤岳へ向かう元気も無くなり、やむなく退散。悔しさともろもろの気持ちを抱えたまま下山しました。
下山後は気持ちを切り替えて、あったか温泉と名物グルメとご当地ソフトクリームで締めくくりました。
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