嘉穂アルプスピストン縦走 古処山~屏山~江川岳~馬見山
- 投稿者
-
飯田 真仁
イオンモール土浦店
- 日程
- 2018年06月14日 (木)~2018年06月14日 (木)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 曇り
- コースタイム
- 遊人の杜(60分)稜線分岐(40分)屏山(45分)宇土浦越(50分)馬見山(70分)屏山(45分)古処山(50分)遊人の杜
- コース状況
- ・奥の院コースは急登の連続と上部のクサリ場が難関です。ルートが不明瞭なところもあるので赤テープを見失わないようにしてください。
・稜線分岐〜馬見山までは明瞭な登山道です。
・古処山から遊人の杜まではやや荒れ気味でした。赤テープ、ケルンを見失わないようにしてください。
- 難易度
感想コメント
嘉穂アルプスと呼ばれる古処山、屏山、馬見山を縦走してきました。
前日は遊人の杜でキャンプ。流行の一人バーベキューを楽しみ、英気を養います。ユニフレームのネイチャーストーブラージを使用しましたが、適当な火種(今回はそこらへんに落ちていた杉の葉っぱの乾いたのと枯れ枝)と炭を放り込んで火をつけると簡単に炭火が起こせるのでオススメです。
翌日、テントを撤収し出発。登りは奥の院コースで行きます!
いきなりの急登!赤テープを頼りに登っていきます。時折現れるロープ場をこなしつつ、上部のクサリ場へ。結構な急傾斜に苦戦しました。さすが山岳宗教の山!稜線直下には「奥ノ院」「大将隠し」という岩の空間があります。大将とは戦国時代までこの辺を治めていた秋月氏の殿さまのことだそうです。
歴史に思いをはせつつ、縦走路を東へ。まずは屏山を目指します。九州自然歩道として整備されているため、非常に歩きやすく本日最初の山頂、屏山到着。曇りではありましたが嘉麻市方面の眺望が楽しめました。
続いて馬見山を目指すわけですが、途中新進気鋭の山頂、江川岳に立ち寄りました。なんでも無名のピークだったのが一般公募で最近命名されたとか。なかなかの急登でした。そしてやけに下るなあと思っていると300m近く下っており、馬見山まで同じくらいの登り返し…。今回また古処山まで戻らねばならないので標高差300mの登り下りを2セット…。良いトレーニングになりました。馬見山ではこれまた最近落成した避難小屋を見学。とてもきれいでした!そして展望地で休憩。肉眼では九重まで見えました。
再び下って登ってくたびれ果てて古処山到着。立派なお社に無事の下山を祈願、昨年の豪雨の影響でしょうか、なんとなく荒れ気味の登山道を遊人の杜へ下りました。思いのほかハードな登山になりました!
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。