曼珠沙華ときのこ祭り

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投稿者
るんちゃん(おとな女子登山部)
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日程
2018年09月16日 (日)~2018年09月16日 (日)
メンバー
単独
天候
雲/晴
コースタイム
高麗駅(20分)巾着田(30分)高麗峠(20分)ほほえみの丘(20分)天覧山登山口(40分)多峯主山(30分)天覧山(10分)能仁寺(20分)飯能駅
コース状況
・巾着田・曼珠沙華の群生エリアは見学料300円が必要です。(花の時期のみ)
・宮沢湖周辺は工事中のため立入禁止。
・天覧山、多峯主山ともに山頂下にトイレ有。
・虫除けスプレー必須。
難易度
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感想コメント

 埼玉の秋に訪れるべきナンバーワンスポット、巾着田の曼珠沙華を見に、読図ツアーの下見も兼ねて行ってきました。交通交通機関の発達している関東では電車で近くの山に行けるので、たまには電車を乗り継いでのんびり移動することに。西武池袋線は秩父にも通じているので、休日ということもあって実に多くのハイカー、クライマー、トレイルランナーが行き交っていました。

 曼珠沙華の咲く巾着田は春は桜、夏は蛍も住まう自然豊かな場所だそうです。高麗川の川沿いを歩いていると徐々に赤が目に付くようになり、さらに群生エリアに足を踏み入れると目の前が赤一色に染まりました。ヒガンバナといえば、田舎では土手に少し咲いているのを見たことがあるような…。これほど多くのヒガンバナが一同に集まっているのを見るのは初めてだったので、実に見応えがありました。

 巾着田に別れを告げて今度は飯能方面へ。自生している曼珠沙華もありましたが、驚いたのは様々な種類のきのこが沢山生えていたこと!きのこに夢中で虫に刺されまくってしまいました。タマゴタケとドクツルタケは覚えたのですが、その他の個性的なきのこは判別がつかず、名前を特定できません。まだまだきのこ修行が足りんです。
 きのこを楽しんだ後は多峯主山、天覧山巡り。ともに開けて展望の良い山ですがこの日は曇り空でお預けとなってしまいました。晴れればスカイツリーや富士山が見えるそうなので10月に期待したいです。

 下山して飯能駅まで歩いていると途中に奥ゆかしい古民家を発見。聞けば絹織物の商家だったそうな。見学できるということだったのでお言葉に甘えてお邪魔することに。よく見ると駅までの道の途中には他にも古びた素敵な建物が沢山あり、古民家・古道具マニアの私としてはすっかり飯能の街が気に入ってしまいました。

 関東には他にも山と歴史を一緒に楽しめるスポットが数多く存在するようなので、今後もまた電車でトコトコ出かけてみたいと思います。

フォトギャラリー

真っ赤っ赤!

約500万本もの赤い絨毯。

ユリの仲間で造りが繊細です。

夏にはキャンプもできるそう。

対岸から見ても赤が濃いです。

ドレミファ橋を渡って。

宮沢湖はムーミンのテーマパーク建設中で入れません。

鮮やかなタマゴタケ。

タマゴタケの幼菌。

ツルタケの仲間?

毒マッシュルーム?

ほほえみの丘。まだ夏が残っていました。

雨乞池は昨日の雨で濁ってます。

多峯主山直下に立派なバイオトイレ。助かります。

山頂は開けて気持ちが良いです。

四角さんモデルのザック!私も使ってます。背中の板が座布団に変身。

ひっそりと御嶽八幡神社。

天覧山の下にはこんな湿地帯が。

飯能の店蔵絹甚におじゃまンボウ。

こんな家に住みたいなあ。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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