シンガーソングハイカーと行く!甲斐駒ヶ岳/黒戸尾根
- 投稿者
-
なっちゃん(おとな女子登山部)
イオンモール土浦店
- 日程
- 2018年09月19日 (水)~2018年09月20日 (木)
- メンバー
- シンガーソングハイカー
加賀谷はつみちゃん
- 天候
- 1日目:晴れ曇 2日目:曇雨
- コースタイム
- 1日目:尾白渓谷駐車場(120)笹ノ平分岐(120)刀利天狗(50)五合目(60)七丈小屋
2日目:七丈小屋(60)八合目御来迎場(120)甲斐駒ヶ岳山頂(60)駒津峰(40)双児山(80)北沢峠
- コース状況
- 黒戸尾根コースは、後半にハシゴ・鎖場・岩場が出てくるので慎重に。
※しっかり整備されています。
甲斐駒ヶ岳から北沢峠への下山は、砂礫の斜面・小岩の安定しない下山道が続きます。
- 難易度
感想コメント
シンガーソングハイカーの加賀谷はつみちゃんと山々を歩く
「シンガーソングハイカーと行く!」シリーズ(勝手にシリーズ化しています^^)、今回は昨年の秋から何度も計画倒れしていた百名山「甲斐駒ヶ岳」へついに登ってきました!
今回の山旅のメインは「黒戸尾根コースから登って花谷さんに会いに行く!」というもの。
ご存知の方も多いかと思いますが・・・
好日山荘でのイベントにも度々ご協力いただいているパタゴニアのアンバサダー、そして日本を代表するクライマーであり、登山家・・そして山岳ガイドの花谷泰広さん。
2017年春より黒戸尾根にある七丈小屋を経営されています。
そんなお仕事でお会いしたことがある花谷さんに二人で会いに行こう!・・・ということで、日本三大急登の一つ「黒戸尾根」コースから登ってきました^^
前情報で、
・標高差2,200mでしんどい
・とにかく長い
・鎖場・ハシゴ・岩場が続く
・もうとにかく長い(2回言う程)
とのことで、少々ビビりながら計画をたてる2人。
荷物は軽くしようと言いながらもなぜかいつも荷物の重たい私・・・今回もバックパックがパンパンでした。※次回までに軽量化を考えよう・・・
さて、当日は始発のあずさに乗って小淵沢へ。
そこから登山口まではタクシー。の、予定でしたが・・・
駅に着くと爽やかな笑顔で待っていたのは花谷さん!
(私たちを待っていたのではなく、ツアーのお客様をお待ちでした笑)
登山口となる尾白渓谷駐車場までご一緒させていただきました♡
駐車場にはお手洗い、名物売店「おじろ」がありますので最終準備も安心です♡
長い黒戸尾根の登山道ですが、道迷いの心配はありません。
ただとにかく長いので体力が必要です。しっかり体力づくりしてから挑戦しましょう。
ハシゴ・鎖場・岩場なども整備されていますが、何度もでてくる且つ後半で出てくるので集中力を切らさないように!(今回は2人で声かけあおうね!と言い、クリアしていく毎に褒めあって頑張りました笑)
スタートから6時間・・・七丈小屋に到着♡ほっと一息♡
同日、私たちのほかには15名以上の宿泊者の方がいました。
新潟からツアーの女性グループ、ご夫婦、ソロ、yamakaraツアーの女性グループ。
すれ違う下山の方は男性だけなので、小屋についたら女性ばかりでびっくりしました^^笑
以前なみへ~もかいてましたが、ビールは質より量で500mlアサヒ笑
お夕飯もカレー+エビフライにソーセージ、お蕎麦と盛りだくさん!
お米は麓で採れたものとのことで、とにかくご飯がおいしかったです♡
そして、団らん後のシンガーソングハイカー山小屋ライブ♪
とてもアットホームな幸せな空間でした♡
・・・・・
翌朝は、花谷さん・ツアーの女子たちのご厚意で山頂までご一緒させていただきました^^
実は山でガイドする花谷さんを拝見するのは初めてでしたが、楽しいトーク・技術的なアドバイス・山の歴史など・・・とても学べることが多く、山岳ガイドとしても素敵な花谷さんを拝見することができました♡
山頂につくと雨が降り始めましたが、はつみちゃんのライブをみんな楽しみにしていたので、傘をさしながらなんとかライブスタート。
・・・すると、1番を歌い終えることになんと雨がやみ陽が差してきました!
思わず皆さんからは拍手!
とても最高のライブとなりました~^^
山頂までのつきましたが、甲斐駒ヶ岳は下山道も長いです・・・
ダイナミックな南アルプスらしさの感じる下り・下り・下り・・・
下山は雨に降られながらでしたが、集中して無事下山。
バスまでの時間は、こもれび山荘さんで花谷さんイチオシのラーメン&地ビールをいただきました♡
帰りのバスは、
13:30~北沢峠発 広河原
14:00~広河原発 甲府
乗り換えがスムーズにいき、16:10発かいじに乗車して帰路に着けました^^
※甲府始発の特急ならば、自由席でも座れます♪
色々と詳しい情報はブログでもUPしていきたいと思います♪
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。