2018年秋・限定開通の御嶽・剣ヶ峰
- 投稿者
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本田 康之
イオンモール各務原店
- 日程
- 2018年10月04日 (木)~2018年10月04日 (木)
- メンバー
- 名古屋栄店 本田康之
- 天候
- 晴れ/曇り
- コースタイム
- 中の湯(26分)行場山荘(38分)女人堂(40分)石室山荘(18分)二の池分岐(15分)剣ヶ峰(17分)女人堂(50分)中の湯
- コース状況
- アプローチ
・マイカーは木曽福島から国道361号、県道20号とでホテル木曽温泉へ、その先は御岳ブルーラインで御岳ロープウェイを通過し、そのまま直進します
・夏場と秋の土日のみ、JR木曽福島駅から御岳ロープウェイ経由、中の湯までバスがあります
(秋は御岳ロープウェイまで)
①中の湯には大きな駐車場・トイレがあります
(2018年現在、霊峰ラインは不易の滝~中の湯まで通行止ですので御岳ロープウェイから迂回)
②御嶽山は登山届提出が必修です
③中の湯から登ると、御岳ロープウェイから登るのに比べると1時間くらい余計に歩きます
④御岳ロープウェイはこの時期はおおむね8:30開始、下山は16:30が最終で、中の湯とは下山場所が違うので注意
⑤中の湯~行場山荘~女人堂までおおむね樹林帯で、歩きやすい木道か石段の道です
⑥7合目行場山荘には10月中旬まで営業し、食事が可能、8合目女人堂には10月8日まで営業し、食事が可能、トイレもあります
⑦女人堂から先は岩場混じりの道でやや傾斜があります
⑧女人堂付近の紅葉が9月下旬~10月初中旬までが見頃、その後は黒澤口下部に移ります
⑨石室山荘は10月初旬まで営業し、トイレ・売店があります
⑩山頂直下にシェルターが増設されました
⑪賽の河原上部に避難小屋があります
⑫摩利支天山への稜線は岩稜帯ですが、稜線ではなく、少し下を歩きます
⑬2018年10月4日現在、三ノ池~女人堂の登山道は通行できません
⑭立ち寄り湯は御嶽明神温泉やまゆり荘が620 円(10:00~19:00:火曜休)、ホテル木曽温泉が500円(10:00~20:00 水曜休)、鹿の瀬温泉が450円(7:00~22:30:不定休)などがあります。
- 難易度
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感想コメント
御嶽山(おんたけさん・3067m)は日本百名山の一つで主峰剣ヶ峰をはじめ、継子岳2858m・摩利支天山2959m・継母岳2867mなどの外輪山を含んだ南北3.5kmの独立峰。
2014年9月27日の噴火により、現在も噴火警戒レベル1で入山規制がかかっていますが、来年以降の準備として、今秋は9月26日正午~10月8日正午限定で黒澤口9合目より剣ヶ峰登山道が通行解除され、今回、それにあわせて登ってきました。
今日は昼から雨が降りそうということで8:30の御岳ロープウェイでは遅すぎます。
一段下の6合目中の湯からスタートしますが、御嶽山特有の細かく敷き詰められた木の階段はとても歩きやすく、8合目までスイスイ。するとぱっと開けた女人堂の後ろにきれいな御嶽山とちょうど見頃の紅葉がマッチングしていい光景が広がっていました。ここから少し上がった所から黒澤口方面を見おろすとこれがまた綺麗です。8合目から稜線まではほぼ岩混じりの登山道に変わり、9合目あたりは傾斜もきつくなります。9.5合目先の二の池分岐が今回の規制解除区域ですが、登山道の位置は以前と変わりませんし、この4年間で整備したのでしょう、普通の登山道が頂上まで続いていました。山頂付近はまだ整備中で避難シェルターと慰霊碑以外はそのままでよく見ると白い火山灰がまだまだ溜まったままでした。
二の池に降り立つとここでも池も火山灰で埋まってしまい、以前の姿ではありません。二の池小屋は再建中でこちらはもうほぼできているという感じでした。まだ時間があるので以前登れなかった摩利支天山にも寄ってきました。こちらは危険ではありませんが岩の稜線歩きで二の池越しの剣ヶ峰と五ノ池側がきれいに見える展望の稜線になります。
後は往路下山ですが、途中でポツポツしてきましたが最後まで展望は悪くならずによかったです。今回はきれいな三の池と白くなった二の池が印象的でした。
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