奥武蔵 伊豆ヶ岳と子の権現 ~地形図に慣れよう!伊豆ヶ岳東尾根編~

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投稿者
大島
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日程
2018年11月05日 (月)~2018年11月05日 (月)
メンバー
バイトO原
天候
晴れのち曇り
コースタイム
西吾野駅(40分)森坂峠(25分)琴平神社(80分)伊豆ヶ岳(85分)天目指峠(50分)子ノ権現(25分)浅見茶屋(45分)吾野駅
コース状況
・西吾野駅から琴平神社 森坂峠への入り口、琴平神社の案内はない。
・東尾根 時々、案内があるがわかりづらい 上部、熊に注意。
・伊豆ヶ岳から子ノ権現 明瞭。アップダウンあり。天目指峠付近も熊に注意。
・子ノ権現から浅見茶屋 浅見茶屋への下り道をなぜか見落とす人がいるそうです。すっごく大きな目立つ看板があるのですが…
難易度
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感想コメント

アルバイトO原の実地地図読み訓練もこれで3回目。

三浦森戸源流、高尾城山東尾根と入門のコースから
少しステップアップして 今回は伊豆ヶ岳東尾根へと来ました。

まずは、駅から森坂峠への入り口を探してもらいます。
車道から森坂峠への入り口に入ると 放棄された宅地造成地で
開けた谷となりますが 軽い薮状態です。

薮の向こうに山の地形が見えるのでそれを参考に
地形図と照らし合わせて森坂峠の谷を当てます。

何本か沢が入ってくる中、順調に進んでいき森坂峠に到着。
次は、琴平神社を探してもらいます。
一旦、峠を降り集落に出て さて神社はどこだろう?

琴平神社 実は尾根の腹にある小さな神社で
沢沿いに伸びる車道からだと距離などをイメージしていないと
見落としてしまうこともあるのです。

僅かなヒントを拾いながら見事気づき琴平神社に到着。
ここから尾根の背を目指し登り進んでいきます。

あらかじめ設定していたいくつかのポイントを
尾根の出方、谷の入り方、斜度など確認しながら登ると
谷をトラバースするような踏み跡と尾根をそのまま行く踏み跡に出合います。

トラバースは小御岳側に出る踏み跡で
尾根筋は伊豆ヶ岳山頂直下の悪場に行く道となります。

今回は悪場コースへと入って行きます。

悪場は急で脆く落石を起こしやすい場所ですので注意をしてください。
前回まではなかったロープが設置されていましたが
基本的にロープが設置されていなくても登れる力は
安全面から考えてほしいところです。

悪場を登りきると伊豆ヶ岳の山名坂のすぐそばに顔を出します。

この日は平日ということもあり山頂は空いていました。
ちょっとゆっくりと休憩をした後は うどん を目指します!

子ノ権現までの道はアップダウンが多く
これから縦走をしていきたい方への訓練によぃ感じです。

子ノ権現では足腰守りが売っていたり、大きな草履があったりします。
ここは車でも来れるのでトイレや自販機などがあります。

車道を少し下り浅見茶屋の看板から吾野駅方面へ下って行き
苔むした車道に出るとすぐに 古民家『浅見茶屋』に到着。

浅見茶屋はうどんで人気で 個人的には冷よりも暖かいうどんがオススメ。
ゆっくりと味わい疲れた身体をいやしてもらいます。

ここから吾野駅までは舗装路で帰れますのでゆっくりしすぎても安心!

山も楽しめ、食事も楽しめ満足満足な一日でした。

伊豆ヶ岳東尾根は登山道として整備されているわけではありません。
奥武蔵詳細登山地図(吉備人出版)にルート表記あり。

フォトギャラリー

東尾根の上部は雑木林で色がキレイ

森坂峠への登り薮越しに見える尾根、谷と地形図で進むべき方向を定める。

尾根、谷の方向を確認して ここが森坂峠。

峠を越えて集落に出ました。琴平神社の方向はどっち?

銀杏がとてもきれいでした

琴平神社の鳥居を発見。

途中案内が。なんでドラえもん?

直下の悪場。気を付けて行きましょう。

慎重に足場を選んで行きます。

脆いので気を付けないとごそっと抜けます。

伊豆ヶ岳に到着。

ウルトラライトフォールディングテーブル。ステッカーでひどいことに(笑)

山頂はガスに巻かれました

一気に移動して子ノ権現。御守りを買う。

大きな草履!足腰元気っていい!

車道から浅見茶屋方面へ入るところ。

浅見茶屋

きのこうどん!

レトロな味わい。

浅見茶屋でゆっくりしすぎて駅に着くころには日が暮れてしまいました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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