高知県 穴内川ボルダー
- 投稿者
-
戸田 竜也
アミュプラザみやざき・やま館店
- 日程
- 2019年06月08日 (土)~
- メンバー
- GRAVITY RESEARCH NAMBA-B 戸田
GRAVITY RESEARCH NAMBA-B アルバイトスタッフ
友人1名
- 天候
- 曇り
- コースタイム
- 駐車スペース⇔(15分)中村大王エリア
- コース状況
- 四国の河ボルダーは基本的にアプローチが悪いです。適当な装備でないと不快感が増します。
【駐車スペース→河原】
踏み跡は夏季ということもありやや不明瞭です。急な斜面を降りていくのでグリップ力のあるアプローチシューズが適当。
【河原→中村大王エリア】
前日が雨だったりすると水量が多く河原沿いを歩くとすぐ流れに遮られます。流れから少し離れて林の中を歩くと楽ですが、一部藪が濃い所もあり、特に棘がある植物が厄介。アプローチの時だけでもハーフパンツは避けた方がいいです。特にMalham岩に行くまでの藪が鬱陶しく、剪定ばさみ等で切り払うといいかもしれません。
8:00 時点 気温19℃
14:00時点 気温24℃
日陰は動いていないと半袖で少し肌寒い程度。
動くとすぐ汗ばみます。
ヤブ蚊が多く、虫よけは必須です。
感想コメント
初めて行くエリアです。
黒潮プロダクション刊行の『Beatyful Sky HIBARI』に掲載されている美溪・穴内川の河原に散らばるボルダー。課題数は多くありませんが、青緑色の清流が最高の癒しを与えてくれました。
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【今回の課題】
①Green Pod 6級 ○
②Malham Center 5級 ○
③浪先 4級 ○
④ET 4級 ○
⑤Malham Ledge 3級 ○
⑥波状 2段 ○
⑦メランジュ 2段 ○
①岩の造形が綺麗で見とれる美しさ。低グレードにありがちな辛さがなく内容的にも貴重な6級。
②トップまで6m近いほぼハイボール。岩のフリクションのなさが恐怖心に拍車をかける。
③スローピーなカンテラインをたどるトラバース課題。意外と悪い。
④スタートが独特でまるでインドアのボリューム課題のよう。
⑤②と同様Malham岩にある課題。高さの恐怖は薄れるが下地とホールドの悪さが厳しい。
⑥実質2手だがそこに強度の詰まった課題。
⑦ホールドとムーブが多彩で、トポで謳うとおり看板課題にふさわい1本。
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新しい場所に行くのはいつでもウキウキします。
真夏に川遊び込みで登るのも今から楽しみです。
※メインエリアの「真実一路 1級」がある一路岩が見当たらず。どうも位置的に橋脚の補強工事の邪魔になって発破解体されたような感じでした。いずれにせよ課題がなくなっています・・・。
フォトギャラリー
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