立山~剱岳

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投稿者
中村
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日程
2019年08月25日 (日)~2019年08月27日 (火)
メンバー
池袋西口店:渡部
名古屋栄店:足立
グランフロント大阪店:鷲尾、中村
天候
コースタイム
室堂~一ノ越山荘~雄山~大汝山~富士ノ折立~真砂岳~別山~剱澤キャンプ場【テント泊】
剱澤キャンプ場~剱岳往復~剱澤キャンプ場【テント泊】
剱澤キャンプ場~剱御前小屋~室堂乗越~雷鳥沢キャンプ場~室堂
コース状況
剱岳は鎖、岩場、梯子と盛り沢山のルートです。
一般登山道では最も危険度の高い山ですので、十分な装備をして臨んでください。
アルパインシューズを推奨します。
難易度
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感想コメント

おおよそ20年ぶりに立山と剱岳へ登ってきました。

【1日目】
室堂までは立山駅からケーブルカーで美女平、そこからバスで室堂まで上がります。
室堂から一ノ越山荘までは石畳の道ですので危険箇所はありません。
一ノ越山荘から雄山神社までは岩場歩きが続きます。平坦な箇所はほとんどありませんので、ペースを上げ過ぎずゆっくりと登って行きましょう。山頂直下はご朱印をいただける神社が有ります。
雄山山頂には500円をお納めし登頂します。山頂では神主さんが祝詞を唱えて登山の安全を願って頂けます。

雄山からは細かいアップダウンを繰り返しながら、大汝山~富士ノ折立~真砂岳~別山と縦走します。途中天気が崩れ始め、周りが真っ白になってきており、時間的に押してきていたのも有り別山の北峰は諦め剱澤へ下りてこの日はここでテント泊でした。

テント場は1人1泊500円、売店は有りませんが、水は豊富にあります。

【2日目】
この日だけは、奇跡的に快晴でした。
朝5時に出発し、まずは剣山荘を目指します。最近新しくなった小屋の為、非常に快適です。
売店も有りますし、100円で水洗トイレも借りる事が出来ます。

剣山荘からは本格的な登りが始まります。
一服剱、前剱と越えて平蔵の頭、カニのタテバイといった難所を抜けていけば標高2,999mの剱岳山頂です。下りはカニのヨコバイから始まり、平蔵の頭や空中ハシゴなど登りよりもあるいは危険なところがあります。剣山荘に戻ってくるまでは気を抜ける所はありません。技術は何より、体力も必要になりますので、十分すぎる準備で臨んでください。ヘルメットも着用しましょう。

剱澤でこの日ももう一泊し、明日の下山に備える事にしました。

【3日目】
最終日のこの日は室堂を抜けて弥陀ヶ原まで行く予定でした。
準備もそこそこに昨日に引き続き朝5時出発。まずは剱御前小屋まで登って行きます。まだ体が起ききってない状態でしたが、辛抱強く登って行き剱御前小屋に到着。
室堂までの下山路は雷鳥沢ではなく、室堂乗越を選択。行程は長くなりますが、結果的にこれが大正解でした。
天気に恵まれたのも有りますが、目の前には大日山脈を眺められ、眼下には室堂や雷鳥沢を眺めながら下る事が出来ます。そして雷鳥沢の直前で、今回は諦めかけていたライチョウにもご対面。沢沿いでライチョウを見たのは初めてでした。
雷鳥沢キャンプ場から石畳の登り坂を頑張って登れば室堂へ到着します。天気予報を確認すると午後から天気が崩れ雷雨の予報だったため、弥陀ヶ原へは行かずバスとケーブルを使って立山駅へ下山しフィニッシュです。

フォトギャラリー

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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