イーハトーブの森!? 櫛形山(日本二百名山)

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投稿者
家田 森
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日程
2019年09月18日 (水)~2019年09月18日 (水)
メンバー
家田
調布パルコ店アルバイトS川氏
天候
曇りのち雨
コースタイム
池の茶屋避難小屋(0:35)奥仙重(0:10)櫛形山山頂標識(0:15)バラボタン平(0:30)裸山(0:20)アヤメ平(0:40)もみじ沢(0:40)北岳展望デッキ(0:20)池の茶屋

実動時間:3時間30分
コース状況
〇池の茶屋林道
 終点まで舗装してありました。2カ所程小さな落石が確認できましたが、雨天の中、終点に近い所に重機も人もいて、帰りにはきれいにしてあるところもありました。道は狭いですが、所々待避所も設置されています。それでもアヤメの時期などはすれ違いに苦労しそうな印象。

〇登山道はよく歩かれていて歩きやすい。特に危険箇所もなし。
北岳展望デッキ~もみじ沢~アヤメ平のトレッキングコースは2013年に新設されたコースですが、こちらもよく踏まれている印象。晴れていれば北岳が綺麗に見えたのでしょう。
難易度
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感想コメント

 長期予報では天気良かったはずなのに。直前から予報が変わり当日はすっかり雨。長い付き合いのスタッフとの予定でもありそのまま雨天決行したのですが。蓋を開けてみるとなかなか良い山行きとなりました。
 天気が良ければ好展望が望める(ピークそのものはイマイチですが)このコース。アヤメが有名で、その季節も外しているのでどうかなと思いつつ歩き出しましたが、どっこい雨でも歩きやすいし趣のある道行きで、気の置けない仲間と歩いたこともあり、〆は土砂降りだったにもかかわらず後味の良い楽しい山行でした。コースとメンツによっては、山は天気によらず楽しいものだなとつくづく感じました。
 もちろん、次来た時には晴れてほしいし、アヤメも見てみたいですけれど。ソロが多い僕ですが、学生登山時代はパーティー登山で慣らした僕としては、仲間と登る登山の醍醐味ももっと楽しみたいものだと思いました。
 今回は、同じ山でも、条件次第でまた全然違う印象となる好例。

フォトギャラリー

中央道から望む櫛形山は、雲の中。

延々と池の茶屋林道をレンタカーで登る。終点には避難小屋とトイレがあります。

小屋のすぐ裏から登山道。植生保護の金網が何カ所もありました。

ガイドブックでいう急坂はこの金網を超えたところから。つづら折りにルートが切ってあるので歩きやすい。

この日はほとんど視界無し。

意外とあっさり奥仙重。地形図上の最高点。プレートは奥の小さいもののみ。

そこから10分程で櫛形山山頂と書いてある立派な標があります。どちらを山頂とみなすべきか…

バラボタン平。広くて気持ちいい所。サルオガセが綺麗。

所々、部分的な植生保護柵もあり。ここはアオバヒョウタンボクの保護。

裸山直下の斜面。シーズンにはアヤメが咲き誇るそうです。

裸山山頂。天気が良ければ、富士山も、北岳も、望めるとのこと。残念。

少し雲が晴れた瞬間。アヤメも富士山も心の目で~。

展望はないが歩いていて気持ちの良い登山道。とくにサルオガセが美しいルートでした。

アヤメ平、鹿の食害でアヤメは減ってしまっているそうだが…

アヤメ平の避難小屋。ここもキレイ。少し離れたところにトイレもあるよう。

復路は新しいトレッキングコース。ここまで往路以上に下ったと思ったら…

その後の登りが本日一番キツイ登りでした。休憩所には屋根は無し。

北岳展望デッキ。心の目で北岳を~。

展望デッキからはスニーカーでも歩けるような整備された遊歩道。登山者カウンターが設置してあります。

帰りには韮崎に寄って、知る人ぞ知る『アルプス食堂』でアルプスラーメンを食べて帰路につきました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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