残雪の棒ノ折山~高水山(好日山荘100名山)
- 投稿者
-
家田 森
浦和パルコ店
- 日程
- 2020年01月21日 (火)~2020年01月21日 (火)
- メンバー
- 家田(単独)
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- さわらびの湯バス停(0:20)白谷沢コース登山口(0:50)林道出合(0:10)岩茸石(0:20)権次入峠(0:10)棒ノ折山(0:10)権次入峠(1:35)岩茸石山(0:20)高水山(0:40)登山口(0:30)JR軍畑駅
実動時間:5時間05分
- コース状況
- 〇さわらびの湯バス停~登山口
バス停近くににトイレ有り。名栗湖にもトイレはありそうでしたがルートからは外れているので、トイレはここで済ますべし。前回土砂崩れで車道も通れなかったところも一部通れるくらいにまで修復されていました。登山口には入山ポストがあり、少し先の駐車スペースには車が数台駐車してありました。
〇登山口~岩茸石(尾根との合流点)
白谷沢コース。前回はこちらのルートは昨年の台風19号の影響で一部ルートが崩壊してしまっていて通れませんでしたが。しっかりとした迂回路が設置され、問題なし。ただ、北側(正確には北東ですが)寄りの谷筋だけあり、雪も白孔雀の滝辺りから増え始め、林道合流点から岩茸石までが一番びっしり雪が残っていました。所々ツルツルに凍っていたりもして、ここはやはり軽アイゼンか、傾斜も緩いのでチェーンスパイクも有効でしょう。特に下りは必携。
〇岩茸石~棒ノ折山~黒山~岩茸石山
尾根上、樹林帯の中を歩きます。雪は所々残ってたり一部凍ってたり、日当たりのいい場所はグチャグチャ田んぼ状態だったり。危険箇所や迷いやすいようなところは特にありませんが、細かいアップダウンがあったり、登り部分がが北向き斜面で雪が残っていて滑りやすかったりと、意外と歩き応えがありました。
〇岩茸石山~高水山~軍畑駅
さすが初心者向きで有名な高水三山縦走コースの一部だけあり、道も広く整備されていて歩いやすい。起伏もきつくないです。高水山直下の常福院にはトイレもあります。途中から舗装路を歩くことになりますが、大通りの歩道があまり広くない所もあるので車に要注意です。軍畑駅は本数も少ないので事前に時刻表もチェックしておきましょう。
- 難易度
感想コメント
今回のプランは①前回登れなかった白谷沢コースを登る。②好日山荘100名山浦和店チョイスの棒ノ折山と、同じ好日山荘100名山に一般チョイスで選ばれている高水三山とを結ぶ。 の2点を目的に考えました。更に③『四季折々楽しめる』のキャッチフレーズの確認もありました。
①敗退したままでは寝覚めが悪い。それに僕は前回『このコースは崩壊していて現状では無理しない方が良い』とレポートした訳ですが、すでに登っている方も結構いらっしゃるという情報もあり、レポートの更新をしておこう、と。実際歩いてみると、この沢コースは沢登りの要素はほとんどありませんでしたが、増水時などは矢張り濡れ覚悟だったり危険だったり、凍結時はグレードが上がったりしそうな、歩いていて変化に富んだ楽しいコースでした。滝の道標が滝壺側でなく上に付いているというのは、下り利用者も多いということだろうか。難しいコースは登りで使うのが定石ですが、難易度はそこそこだったので、今度は雪のない時期に下りで使ってみようかな、と。
②高水三山も全部回る積りだったのですが、電車が人身事故で遅れて予定のバスに乗れず、スタートが小一時間遅くなり。高水山からリターンして惣岳山を経由して御嶽駅に下山の予定だったのですが。高水山に着いた時点で時間設定を過ぎてしまっていたので、無理をせず直接軍畑駅の方へ下山としました。判断は正しかったと思っていますが、三山のうち一つを残してしまったので、是非登りに来なければ。今度は普通に三山縦走かな、と。
③春や夏になって日がもう少し長くなったら、棒ノ折山から今度時は西に足を伸ばして、有間山なり蕎麦粒山なり、同じく好日山荘100名山でもある川苔山と結んでみるのも面白そうだな、と。
こうして山を登っていると、また次から次へと行きたいところが増えていくんですねぇ。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。