初冠雪後の蓬莱山へ / 比良山系
- 投稿者
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上田 哲也
グランフロント大阪店
- 日程
- 2021年11月29日 (月)~2021年11月29日 (月)
- メンバー
- グランフロント大阪店:上田
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- JR・蓬莱駅~60分~薬師滝~80分~小女郎峠~30分~蓬莱山(1174.3m)~25分~打見山(1108m)~20分~木戸峠~30分~中ユリ道分岐~50分~大岩谷~60分~大岩谷出合~20分~中谷出合~50分~JR・志賀駅
- コース状況
- 打見山のロープウェーは12/23まで休止中です。
中ユリ道~大岩谷は上級者向けです
水場:なし
WC:なし
- 難易度
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感想コメント
比良山系にある蓬莱山から打見山まで行ってみました。
今年は比良山の初冠雪が例年より六日程遅く、11月27日に初冠雪を記録したばかりだったので雪装備で登ってきました。積雪は標高700m付近から現れ、800m以上は足首ぐらいまで埋もれる積雪ですが、陽当りの良いところは地面が見えており、まだ一面真っ白にはなっていません。小女郎峠の周辺は溶けた雪が凍っており、6本爪アイゼンは必携です。因みに小女郎池も凍結しておりました。
蓬莱山に近付くにつれて雪は深くなり、場所によって30㎝ほどでした。出発から3時間弱で山頂に到着。山頂付近は風が強く雪が吹き飛ばされていました。気温は2度ぐらい。蓬莱山からは整備が始まっているスキー場の脇を通って打見山へ向かい、その後は木戸峠から中ユリ道へ。
中ユリ道は快適な下山路でしたが、最後の大岩谷との合流地点付近は足場が悪く、持参していたロープを使用して谷に降りました。しかし、この大岩谷の下降はさらに難所続きの道で、浮石、崖崩れのほか、ロープによる上り下りやトラバースする箇所が多数ありますので、上級者以外は入らない方が良いです。
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