奈良県 和佐又山 1344m
- 投稿者
-
戸田 竜也
アミュプラザみやざき・やま館店
- 日程
- 2021年12月28日 (火)~
- メンバー
- グランフロント大阪店 戸田
- 天候
- 晴れ/ 曇り
- コースタイム
- 和佐又口→(90分)和佐又ヒュッテ→(70分)和佐又山頂上→(60分)和佐又口
- コース状況
- 和佐又口から和佐又ヒュッテまでの車道が積雪のため通行できず、和佐又口から歩き始めました。
積雪は最初20cmほどでしたがどんどん増えていき、スノーシューをすぐに装着。
吹き溜まりではスノーシューを付けていても腿近くまで埋まるほどに。
トレースがなく、単独だったこともありコースタイムの倍くらいの時間がかかりました。
[気象]
和佐又口(標高716m) 10:00時点 3℃ 微風
和佐又山頂上(標高1344m) 13:00時点 −1℃ 微風
[服装]
トップ
・ハードシェル
・ハーフジップ薄手フリース
・150メリノウール長袖
・ドライナミック長袖
ボトム
・ハードシェル
・薄手ソフトシェル
・200メリノウールタイツ
ラッセルが多かったのでかなり汗をかきましたが、汗対策をしていたのでジャケットだけを脱ぎ着して対応。もう少し薄着でもよかったかもしれません。
感想コメント
当初は大普賢岳まで行くつもりでしたが、和佐又ヒュッテまで車で上がれず、積雪が多かったため時間的に届かないと判断して手前の和佐又山に登ってきました。
12月26・27日の寒波でかなり積もったようで、冬季は人がほとんど入らない山ということもあってラッセルがしんどかったです。
ただ、頂上までの急登を喘いで登りきった時の達成感は格別。
冬山はこれがあるからやめられません。
登ってる時はただ辛くて、心が何度も折れそうになりますが、終わってみれば楽しかったという不思議。
頂上からの眺めは、残念ながら大普賢岳は厚い雲の中に隠れて見えず。
時折日差しが出て気持ちいい。
いい登り納めになりました。
低山とはいえ積雪が通常より多くなっています。
装備は万端に。私はほぼフル装備で臨みました。
・冬靴
・12本爪アイゼン
・ストック
・ピッケル
・スノーシュー
・バラクラバ
・手袋の替え
などなど、装備がたくさん必要ですが、最悪を想定して準備しましょう。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。