栃木県 日光・雲竜渓谷へ

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投稿者
丸茂 甲太
東武宇都宮店 店舗詳細をみる
日程
2022年01月28日 (金)~2022年01月28日 (金)
メンバー
松本パルコ店 相馬
東武宇都宮店 森本、丸茂
天候
晴れ
コースタイム
登山口(90分)洞門岩(40分)雲竜渓谷入口(50分)雲竜瀑(140分)登山口
コース状況
○登山口から洞門岩までアイゼンは付けませんでした。洞門岩からは6本爪のアイゼンを装着。ダブルストックは登山口から使用、渡渉が多いためストックは欠かせません。日の出前に出発したため、明るくなるまではヘッドランプを付けて歩きました。
○雲竜瀑へ行く高巻きの取り付きにて、ストック→ピッケル、6本爪アイゼン→12本爪アイゼン、に装備を変更しました。実際に登ってみると、斜度がきついのと道幅が狭い箇所があるため、ピッケル&12本爪アイゼンを推奨します。足元の氷と雪の状態も毎日変化するため、用心が必要です。最初の出だしの急傾斜の雪と氷の上り坂で不安を感じた場合、無理はしないで引き返した方が良さそうです。
難易度
Google Map
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感想コメント

前から行きたかった雲竜渓谷へ出掛けてきました。
栃木県の冬のメインスポット、とも言えるほど
人気が高い雲竜渓谷の氷瀑。
店頭に立っていても「雲竜行きます!」
というお客様がとても多いです。
しかも今年は冷え込みが強く、ここ数年の中では
特に氷が発達しているという事で
より一層楽しみが広がります。

今回は行きは沢コース、帰りは林道コースを選択。
沢コースはショートカットになりますが渡渉が多いコース、林道コースは迂回するためロングコースになりますが安全性の高いコースです。

渡渉が何度も出てくるため、ダブルストックを使ってバランスを取りながらドボンしないように気を付けました。
雲竜渓谷入口に到着。ヘルメットを装着しました。ここから急な階段をまずは下ります。しばらく歩くと、よく写真で見かける氷のカーテンが現れます!ここからは写真を撮る手が止まりません。聞いていた通り見事な氷の発達具合です。太陽が出て陽射しが入るのでとてもキラキラしています。

渡渉を何度かすると、上の方についにメインの雲竜瀑が姿を現しました。高巻きの手前で装備を変更します。ここからはピッケルと12本爪アイゼンを使用しないとかなり厳しいシビアな道です。

雲竜瀑の滝壺に到着。少し坂道を上ると雲竜瀑がよく眺められるスペースがあり陽射しも当たっていたのでそちらへ移動。ここで休憩を取りました。雲竜瀑はスケールが大きすぎて、写真を撮っても伝わるのかどうか・・。ここは「対比」をテーマに手前に人物を入れて、それで氷瀑の大きさが伝わるようにしました。

休憩中は陽射しがあったお陰で防寒着を着ませんでした。ただし、天候次第では非常に寒いので防寒着はお忘れなく。帰りも緊張感と集中力を持って高巻きを通過。無事に戻ったらしばらく歩いた場所にて再度装備を変更します。渡渉が帰りもあるのでダブルストックに変更しました。

氷のカーテン、つらら、そして雲竜瀑の氷瀑、
雲竜渓谷は見所が大変多いスポットでした。
装備など、準備万端にして臨みたいコースです。

フォトギャラリー

雲竜瀑です

日の出前に出発

堰堤に到着

河原を渡ります

朝日が顔を出しました

雲竜渓谷の標識

再び渡渉です

渓谷の入口です。ここからがいよいよです。

氷のカーテン

青空です

さらに巨大な氷のカーテン

天候に恵まれました

巨大なつらら

奥に雲竜瀑が見えました

多くのつらら

人と比べると大きさがよく分かります

さて戻ります

高巻きのスタート地点に戻りました

高巻きは12爪アイゼンを使用しました

帰りも渡渉があるのでピッケルからストックへ変更します

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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