最北端の日本百名山、利尻山を滑る
- 投稿者
-
斉藤 裕一
サッポロファクトリー店
- 日程
- 2022年04月13日 (水)~2022年04月13日 (水)
- メンバー
- 斉藤 裕一
他 1名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 登り7時間半
下り5時間
※夏山のコースタイム
- コース状況
- 前日の降雨降雪からの冷え込みにより、標高700m以下はレインクラストによるアイスバーン。700mより上部は場所によって吹き溜まりとアイスバーンが混在している状況。標高1200mまでは二日前の登山時よりも厳しいコンディション。
- 難易度
感想コメント
三連休の中日が雨で潰れてしまった為、予備日としていた最終日に山頂アタックをかけました。
天候は曇りですが、宿から見ると雲の切れ間から山頂が見えたので、淡い期待を抱きながら登山口に向かいました。
前日の雨で雪はクラストし少し登りにくくはなったのですが、一日休んで体調が万全だったおかげで、2日前には3時間半かかった長官山のピークまで3時間かからずに到着出来ました。
近くの避難小屋で15分程休憩して、いざめざせ利尻山ピークハント!!
避難小屋から見上げたピークは結構近く標高差もそんなにないようにみえるんですが。。。
もちろん歩いてみるとそんなわけはありません。
近くに見えるのは周りに何もないからで、標高差がないように見えるのは距離がそれなりにあるからでした。
200mぐらいはシール登行できたのですが、それ以降はスキーを担いでアイゼン&ピッケルスタイルです。
カチカチで緊張感のあるトラバースや、逆に足がズブズブ埋まってなかなか登って行けない斜面を粘り強く登る事、約2時間!!
やっとピークハント!!
感動ですねー!!残念ながら、360°海と言う訳には行きませんでしたが、360°の雲海です。
これはこれでなかなか見れるものではありませんよね??
その後は良さそうな斜面を選んで雲海に向けて滑ったのですが、前日の降雪により一部パウダースノー☃
最高のご褒美を頂きました。
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