日本二百名山 金剛堂山

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投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2022年06月29日 (水)~2022年06月29日 (水)
メンバー
イオンモール各務原店  本田康之
他1名
天候
快晴
コースタイム
栃谷登山口(72分)片折岳(63分)前金剛(15分)中金剛(20分)前金剛(38分)片折岳(40分)栃谷登山口
コース状況
アプローチ
・国道471号百瀬川から県道229号を進み、竜口橋を渡らず、そのまま直進します
・公共交通機関はJR越中八尾駅より南砺市営バスが竜口谷口までありますが1日二便

①栃谷登山口にトイレ・水場があります
②百瀬川を渡る鉄製橋を渡ります
③1kmおきに看板があります
④最初は沢沿いの深い樹林帯を進んで行きますが、渡渉後は尾根までグネグネ道です
⑤途中、ブナ林の森があります
⑥片折岳は登山道の途中に出てくる感じで展望はない
⑦片折岳からは下って、再度登っていきますが、このあたりから樹林帯が抜けます
⑧前金剛の方が山頂らしい山頂ですが、この先の中金剛までの草原が展望がよい
⑨中金剛展望はありませんが、少し進むと展望があります
⑩立寄リ湯は天竺温泉が600円(10:00~21:00:水曜休)
難易度
Google Map
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感想コメント

金剛堂山(こんごうどうざん・1650m)は日本二百名山の一つ前金剛、中金剛、奥金剛の3つのピークがある。一等三角点と祠があるのは前金剛(1637m)、最高峰は1650mの中金剛。山頂一帯は風衝草原になっていて稜線には高い樹木がなく、草原が続く。そのため展望は非常に優れていて西に北アルプスが、東に白山を主とする両白山地の山々が望める。
今日もカンカン照りの暑さだが、なんとなく昨日より湿度が低い感じ。前半部分は沢沿いから深い樹林帯の中を進み、風が爽やか。片折岳まではブナの原生林の大木が楽しませてくれますが、だんだん体が火照るほど暑くなってきます。きつくはないが、ひたすら尾根を登っていくこの尾根は昨年の人形山を思い出します。この片折岳があるせいで一旦、下ってまた登り返しがありますが、樹林帯を抜け直射日光が容赦なくあたり、風もない稜線は汗が吹き出し、踏ん張り所。このあたりの登山道の両側足元にはゴゼンタチバナ・アカモノ・マイズルソウが競い合うように咲いています。ようやく前金剛まで着き、北アルプスと白山の景色を眺めながら、一休みします。この先が本日のハイライト草原地帯ですが、ここまでで暑さで気力を奪われた感じ。途中の池塘では小さなツマトリソウ・イワイチョウが見れました。今日は時間に余裕があるわけではないので中金剛でカットします。ちなみに奥金剛までの稜線は緩やかな笹の草原ですがやや距離がある感じで、奥金剛まで行くとニッコウキスゲやコバイケソウが見られるようです。
この山は歩きやすいので下りは思ったより早く下れましたが、登りよりは下部の樹林帯でも涼しくなく、登山口の冷たい水場が最高でした。

フォトギャラリー

アカモノ

栃谷登山口の鉄橋からスタート

きれいな樹林帯

1kmおきにある看板

ブナ林の森

ここまでがしんどかった片折岳

まだまだ先の前金剛

ギボウシの咲く稜線

ゴザンタチバナがぎっしり

前金剛

昨日行った白木峰

中金剛への草原

池塘

イワイチョウ

最高峰・中金剛1650m

白山のアップ

奥金剛への稜線

前金剛へ帰ります

帰りの片折岳

登山口の水場は最高です!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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