奥美濃・残雪の花房山と雷倉

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投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2023年02月27日 (月)~2023年02月27日 (月)
メンバー
イオンモール各務原店  本田康之
天候
快晴
コースタイム
花房山登山口(50分)花房1/2(70分)花房山(123分)雷倉(33分)P1080(29分)林道合流(30分)P698下林道終点(17分)尾蔵谷林道(35分)花房山登山口
コース状況
アプローチ
・車利用の方は国道303号ふじはし城から、揖斐川を渡り、御山神社跡に向かいます
・公共交通機関はありません

①登山口目の前の御山神社跡に駐車可能
②登山口からひと登りすると2箇所、簡易トイレのブルーシートがあります
③P706にはマーキング、花房1/2(約800m)には標識があります
④花房1/2(約800m)から痩せ尾根が2回出てきますが、木の根が出ているといやらしい
⑤花房山山頂部は巨大な雪庇がでていますのでガス時は注意
⑥花房山から雷蔵は最初は雪庇を避けると樹林帯の藪に邪魔され歩きにくい
⑦最低鞍部まで2回の急坂があり、雪がある下りはあっというまですが上りはきつい
⑧最低鞍部付近は雪がなかったので細い藪道になっていました
⑨山頂は広く、雪庇も出ていません
⑩雷倉から先は広い稜線でP1080mまでは顕著、
⑪P1080から下り口がわかりにくいが少し下って行くと顕著な尾根が出てきますので、これを拾うと林道に下れます(P698m丸山に下っている西尾根です)
⑫林道を下ってもいいが、尾根を下った方が早い
⑬この林道はP698mを巻いた所で終わっています、その先も林道関連の白いマーキングを辿って行くと結構下部まで下れます
⑭尾根の末端はどれを下ってもかなり急で雪がないので落ち葉の崖道になります。沢を外しながら下って行くと、尾蔵谷林道にでます
⑮立ち寄り湯はいび川温泉ふじはしの湯が540円(木曜休み:冬季は10:00~20:00)
難易度
Google Map
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感想コメント

花房山(はなぶさやま・1189m)と雷倉(かみなりくら・1168m)は小津権現山と共に小津三山と呼ばれ近年まで登山道はなかったのが、整備され各々の山への登山道ができています。しかし花房山と雷倉の間は藪に覆われ、雪がある時に歩く縦走路になっています。
昨年、小津権現山に登っているので天候の良い日を探り、残り2山をまとめて周回してきました。花房山には揖斐川町東杉原から北西尾根の登山道がありますが、雷倉には逆方向樽見側にしか登山道はありませんので、周回するにあたっては、西側に下るには雷倉より北西のP1080mから林道に向かって下るしかなく、冬は歩かれています。
やや明るくなって見ると下部は雪がなさそうなので登山道のある花房山からの周回として、早めに稜線に立てるようにしました。北西尾根1/2を過ぎて、800mくらいまではあまり雪がついていないものの薄く凍結しているため、痩せ尾根部分もかえっていやらしい感じで、ここは下りたくない状態でした。だんだん雪が増え、薄いトレースはあったもののスノーシューを装着してスピードアップすると2時間くらいで登りきりました。大きな雪庇の端から覗くと山頂付近は二重稜線で「小津の白薔薇」と呼ばれる所以がよくわかります。小津権現山の縦走路は歩きやすそうな稜線ですが、雷倉へは強烈なアップダウンが2つあり、今回は下りなのでスノーシューでダッシュでこなしました。この先、最低鞍部へは雪解けが早く、完全にブッシュがでていて、さすがにスノーシューはハズし、体にまとわりつく枝を払いながら進んだ為、時間がかかりました。雷倉山頂は近いとこで能郷白山、遠い所では荒島・白山・御獄・乗鞍と大展望で登って来た甲斐があります。登って来た花房山は逆に3段くらいのアップダウンがいかにしんどかったのが伺えます。
雷倉からすぐ横の小ピークからは道はありませんので目立つ1044Pから先は特にしっかりコンパスとにらめっこし、林道を目指します。急な尾根ですがまだ雪がついているので歩きやすい傾斜を選んでなんとか林道に下ります。最初に林道に合流した箇所からは林道を歩いても尾根を進んでもいい感じでしたが、この林道はP698丸山で終わります。雪もなくなったのでここからは本当にルートファインディングが試されます。どこを下っても急坂で尾根を見つけてはそちらを進み進みしていると、小さな沢があり、獣道に導かれ沢を渡るとようやく尾蔵谷へ下れそうな道筋をみつけ、降り立ちました。もし雪がついていればもっと楽に下れたと思いますが、この尾根にはマーキングもない感じで最後の方はどこを下っても危なかしく、なかなかシビアーでした。
結果的に昨年よりは雪が少なく、藪が出てくることを考えると2月初旬~中旬くらいがよかったかなと思いました。また雷倉からの下り尾根は地図を駆使しないとなかなか下れないと思います。
 
 
本日の装備(春の低山雪山)
風もなく、風が吹くと心地よい日で、全く寒くなかったです
①ウエアー
アウターに関しては(バイレス)雨具持参するもズボンのみ着用
インナーは(フォックスファイヤー)秋冬物長袖1枚、
ボトムスは(マウンテンハードウェアー)3シーズンパンツ1枚

②ギア
登山靴は(ザノースフェイス)コバ付きの3シーズンアルパインシューズ、
ザックは(カンプ)30㍑ 
下部は痩せ尾根があるのでチェーンアイゼンが有効と思えましたが私は基本ノーアイゼンで歩行、上部はスノーシュー、藪が出てきたらツボ足にて歩行(雪質は固め)
ピッケルはヤセ尾根で一部使用

フォトギャラリー

白山連峰

花房山登山口

雪がだいぶ溶けました・・・

花房1/2

ヤセ尾根部分

ようやく雪が多くなってきました

花房山1189m・・徳山ダムと能郷白山

小津権現山と雷倉

雷倉へ前進

藪混じりの尾根

あの白い坂を下ってきました

同じような下り斜面がもう一度

最低鞍部付近は雪がまた少なくなります

花房山を振り返ります

もう少しで雷倉

雷倉は展望抜群

P1080までやってきました

林道が現れました

最後は落ち葉の急坂

やっと尾蔵谷まで下れました!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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