午後からサクッとワイスホルン
- 投稿者
-
斉藤 裕一
サッポロファクトリー店
- 日程
- 2023年03月16日 (木)~2023年03月16日 (木)
- メンバー
- 斉藤
他1名
- 天候
- 雪のち晴れ
- コースタイム
- 登り 90分
下り 20分
※一般的な夏山ルートが存在しない為、
実際にかかった時間を記載。
- コース状況
- 総距離 7.0km
獲得標高 580m
当日の午前中に降った雪が
ソールに張り付き、板が重たくなってしまう程。
稜線に出てからはウィンドクラスト。
滑走斜面を選び、快適に下山。
- 難易度
-
感想コメント
午前中は雨または雪、午後から回復との予報を受けて、
11時までルスツのゲレンデを滑った後、
移動してニセコのワイスホルンに登って来ました。
12:30頃には道道58号の冬季通行止め地点に到着したのですが、
まだ少し雪が降っていたので、
ゆっくり準備をして13:00頃に登り始めました。
冬季通行止めの最終地点から旧スキー場へ向かう道路を進み、
スキー場跡を登ります。
スキー場のベースまでは20分程度で着きました。
そこからは旧ゲレンデをひたすら登ります。
元々はゲレンデなので、少し急ですが登り易いです。
しかし、午前中に降った雪がスキーのソール(シール)に
ベタベタ張り付き板が重たくなってしまって、
スピードが上がりません。
なんとか50分程かけてゲレンデのピークに到着し、
ここで一休み。
少し休憩していると、さっきまで降っていた雪が止み、
突然晴れ間が出て来ました。
俄然テンションが上がりピークを目指します。
しかし、ここからがかなりの難所。
特に危険箇所ではないのですが、
稜線に出ると雪が風で叩かれ、
カチコチのアイスバーン。
アイゼン装着も考えましたが、
滑って転んでも、滑落するような感じではなかったので、
このまま強行突破。
20分くらいでピークに着きました。
下山(滑走)は、
登りながらチェックしていたポイントを狙って、
気持ち良く滑って下りました。
服装・装備について
トップ…ドライレイヤー、ロンT(化繊)、フリース(薄手)、ハードシェル
ボトム…スポーツタイツ(厚手)、ハードシェル
その他の装備…登れるスキー道具一式、ビーコン、アイゼン、ピッケル
※アイゼン、ピッケルは念のため携行しているが使用せず
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。