春の塩谷丸山で予定外のプチパウダー

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投稿者
斉藤 裕一
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日程
2023年03月27日 (月)~2023年03月27日 (月)
メンバー
単独
天候
晴れ時々曇り
コースタイム
登り 1時間45分
下り 1時間20分
※タイムは夏山のコースタイムで、
 実際にかかった時間とは異なります
コース状況
総距離 5.0km
獲得標高 510m
下部はレインクラスト、
上部は浅いパウダー。
急斜面は滑落に注意が必要。
雪崩リスクは低い。
難易度
Google Map
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感想コメント

春の塩谷丸山に登って来ました。
スノーシューで登るか、
スキーで登るか迷っていましたが、
登山口に着いてみると意外と雪が残っていたので、
スキーで登る事にしました。

登り始めから夏山ルートを少し外してスタートします。
ルートを外しているとはいえ、
皆さんが登っている足跡はたくさんあるので、
とりあえずそれを辿ります。

途中から地図を見ながら、近そうなルートを選び、
沢を渡って別の尾根を歩きます。
これがルートミスでした!
448ピークに出る前に急斜面があり、
直登出来ずトラバースをしたのですが、
ここの雪質が…
前日の雨でカチコチです。
アイゼンを履くにもこの急斜面では。。。
足を滑らせると50mは滑落してしまいそうな緊張感の中、
なんとかトラバースを終え、448ピークへ到着。

ここで樹林帯を抜け、緩い登りを1km程進み、
ちょっと急斜面を登ると山頂です。
最後の急斜面手前辺りで、
雪質がパウダースノーに変化。
そうです。
前日の雨がこの標高では雪だったんです。
雪が柔らかくなったので、
最後の急登も難なくクリアしピークハント!!

夏には何度も来ている山ですが、
雪山だとまた雰囲気が変わりますね。
でも海はしっかり見ましたよ。

さて、ここからは滑走タイムです。
予定外のプチパウダーにテンションが上がり過ぎて、
下山ルートを逸れてしまっていました。
その後修正し、あんなに苦労したトラバースも
スキーモードだと何の問題も無くクリア。
下山に要した時間はなんと15分でした。

服装・装備について
トップ…ドライレイヤー、ロンT(化繊)、フリース(薄手)、ハードシェル
ボトム…スポーツタイツ(厚手)、ハードシェル
その他の装備…登れるスキー道具一式、ビーコン、アイゼン、ピッケル、熊スプレー
※アイゼン、ピッケルは念のため携行しているが使用せず

フォトギャラリー

登山スタート。

熊情報が出て来ているので、念のため携行します。

このまま真っ直ぐ進みました。

足跡ありますねー。ピンクテープも?!

ここから別の尾根を狙います。

この角度のカチコチトラバース。緊張感MAXでした。

トラバースを終え、一安心。

樹林帯抜けましたー。

山頂も近いですね。

晴れ男☀

赤岩山。

海に向かって伸びるトレース。

山頂到着。積丹ブルー。

山頂神社?

天狗山へ縦走ルート。夏にやりましょう。

予定外のパウダースノーにテンション爆上がり。

海に向かって滑ります。

テクニカルな尾根ツリーラン。

無事下山。お疲れ様でした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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